棚田食育士養成講座・2018夏


8月5日、水俣市久木野の愛林館にて棚田食育士養成講座「棚田歩きとピザ作り」を開催しました。
愛林館と霧島食育研究会の共催事業です。

棚田百選の静かな山里で森と農・食がひとつながりになっていることを
実践を通して学び、地域に根ざした食育のプロを育てる講座です。
12年前に始め、改善を重ねながら毎年2~4回開催してきました。

今回は、9時半から20時まで、1日みっちりの講座です。
まず、久木野地域の上流にある寒川水源に行き、
そこから棚田に流れる水の行方を追い、そこに暮らす人の営みを感じながら、沢畑館長より
石を利用した小規模なダムや、水量調節の工夫などの説明を受けます。

棚田の作り方石垣の積み方など、
人力を主にした様々な作業の困難さを想像しながら、水の流れとともに下っていきました。

その後は畑の見学です。
午後からのピザ作りに使う、真っ赤に熟れたトマトや、なすしそキュウリニガウリなどいただいてきました。

愛林館のオリジナルカレー(タイ・インド・和風)を、いただき、
午後は「食歴」ワークショップです。
短い時間で、その人の食の歴史から、育てられた環境とか、考え方とか、よくわかり、
自分自身の振り返りにもなる、とても興味深いワークショップです。

沢畑館長の「水と暮らし」の講義とつづき、そのあとは、

「簡易オーブン制作と地粉ピザ作り」
ブロックと耐火煉瓦で作る簡易オーブンは、とても便利で能力高い装置です。
霧島のマルマメン工房の増田君の小麦粉を使い、
畑からいただいた野菜をトッピングに、
愛林館のみそソースもアクセントにして、とてもおいしいピザが作れました。

そして、もっと 焼こうということで、グラタンを準備したのですが、
牛乳の代わりにココナッツミルクを使って作ることにしました。
岐阜からいらした安田さんに作っていただいたら、とってもおいしいソースになりました~。
ピーマンやパプリカに詰めて焼きましたが、とてもまろやかでおいしかったです!!

今回も、様々な年代、地域の方のご参加があり、無事終了しました。
この講座が、受講者お一人お一人の活動・行動にお役に立てればうれしいです!

次回は31年3月9日・10日「いのちと森」です。
受講後は、初級・中級・上級の「棚田食育士」に認定されます。


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