第96回掲載「かごしま食育レシピ」27年1月6日


今日の南日本新聞掲載の「かごしま食育レシピ」は、霧島食育研究会理事の冷水美樹さん担当で「おでん」でした。
冷水さんは、病院の管理栄養士さん。約20年、給食管理や病態栄養管理に取り組んでおられます。研究会発足時のメンバーです。
煮ものとか団子とかとてもお得意です。今回は、幼いころからの味を紹介してくださいました。撮影はもちろん峯下さん。カラーの掲載でうれしいです。

今回でこのコーナーの96回目の掲載です。来月で丸9年です。
ありがとうございます!

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おでん

NPO法人 霧島食育研究会 冷水美樹

[材料(4人分)]

牛すじ肉 串に刺して4本(200g)

卵      4個

厚揚げ    2枚

ちくわ    2本

大根     300g

里芋     中4個

こんにゃく  1丁

野菜昆布   10g

巾着

油あげ   4枚

餅     4個

かんぴょう 適量

油あげ   4枚

白菜    100g

もやし   100g

人参     20g

かんぴょう 適量

練り辛子   少量

煮こみ汁

出し汁

だし昆布 20センチ

かつおぶし 30g

水 2200cc

塩     小さじ1

薄口醤油  大さじ6

みりん   大さじ6

酒     大さじ6

 

 

〈作り方〉

①    だしをとる(だし昆布を、分量の水に漬け、30分たったら火にかけ沸騰直前に取り出す。その鍋にかつお節を入れ再度沸騰したら火を止め、3分したらこす。)

②    牛すじ肉は下茹でしきれいに洗い、一口大に切り竹串にさす。卵は茹で卵にし、厚揚げ・

油揚げはお湯をかけ油抜きする。厚揚げは三角形に切り、ちくわは2等分する。

②大根は輪切りにし、里芋は皮をむき、こんにゃくは三角形に切り、それぞれ茹でる。かんぴょう・野菜昆布は水で戻す。

④千切りした白菜・人参、もやしを茹でる。油揚げの1辺を切り、餅と野菜をそれぞれ

入れ、かんぴょうで口を結び巾着を作る。野菜昆布は結び昆布にする。

⑤①の出し汁に調味料を加えた煮込み汁で、牛すじ肉・茹で卵・こんにゃくを1時間くらい煮、その後残りの材料を味がしみ込むまで煮込む。

 

 

 

 

 

 

寒くなると食べたくなる「おでん」。子どものころは、学校から帰りドアを開けた瞬間に何とも言えないいい香りで「あっ、今日はおでんだ」とわかり、うれしかったものです。

両親と弟と私で囲むおでんは、おいしく温かく楽しかった思い出の一つ。弟の好きな具は「卵」で、私は「餅入りの巾着」。野菜ともちの二種の巾着は、見た目はわからないので、「餅かな、野菜かな」と迷いながらとり、餅のときには「あっ餅だ!」と嬉しかったものです。

もともと、おでんは「御田」と書き、元々豆腐を焼いて味噌をぬる「田楽」が変化したものだそうです。各家庭でいろいろな味や食材のおでんがあると思いますが、我が家では昆布とかつおでだしをとり、牛すじ肉や巾着・大根などの野菜を入れます。自分で作るようになった今でも野菜がたっぷりとれ重宝している一品です。

今年の冬も、あつあつおでんを食卓で囲み体も心も温まりたいと思います。