かごしま郷土料理マイスター講座 受講生*随時募集中*


かごしま郷土料理マイスター講座 受講生募集のご案内です。
第1期生の講座開始から、この7月で5年となり、修了生も多くなりました。

四季折々の郷土料理から、北薩摩~南の島々の郷土料理まで、
全36回、どの回からでも入会でき、学び始められます。

※ 募集時期の違いにより第3期と第4期を開催していますが、どちらも36回受講すると、同じ内容を学習できます。
※ 現在第3期は昼教室(10:00~13:00)と夜教室(18:15~21:15)を実施していますが、2019年8月からは昼教室のみとなります。
※ 第4期は昼教室のみです。

霧食2015top-3

【内容と日程】
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第3期【昼・夜教室】┃第4期【昼教室】 2019年7月まで
●2018年
7月┃種子島・屋久島の飛魚料理(7/14土)┃種子島・屋久島の飛魚料理(7/21土)
8月┃盆料理(かいこの汁・精進にしめ・ところてん)8/11土┃鹿屋の郷土料理(落花生豆腐など)8/18土
9月┃奄美の郷土料理(ごま料理・ひるあぎ)9/17月祝┃徳之島の郷土料理(なりみそ料理など)9/13木
10月┃奄美徳之島の郷土料理(かしゃにぎり・いんぎゅむ)10/6土┃頴娃・知覧・川辺の郷土料理(といのずしなど)10/13土
11月┃鯖料理(しめさば・昆布巻)10/27土┃いちき串木野の郷土料理(つけあげなど)11/10土
12月┃正月料理(干し海老雑煮・年重)12/8土┃沖永良部の郷土料理(田芋料理など)12/15土
●2019年
1月┃霧島の鶏料理・ふくれ菓子┃桜島郷土料理(桜島大根料理など)
2月┃さつまいも料理┃薩摩川内市の郷土料理(鯨)
3月┃いのしし料理┃霧島の郷土料理(きいこんなど)
4月┃種子島郷土料理 ながらめ・かしわだんごなど┃種子島の郷土料理 ながらめ・かしわだんごなど
5月┃吐噶喇列島三島村の郷土料理┃吐噶喇列島三島村の郷土料理
6月┃南大隅の郷土料理┃薩摩の菓子(軽羹・じゃんぼもち)
7月┃薩摩の菓子(軽羹・じゃんぼもち)┃盆料理(かいこの汁・精進にしめ・ところてん)
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【土曜昼教室】┃【平日昼教室】 2019年8月以降
●2019年
8月┃へちま料理・苦瓜料理・冷汁┃奄美徳之島の郷土料理(かしゃにぎり・いんぎゅむ)
9月┃げたんは・冬瓜料理┃鯖料理 しめさば・昆布まき
10月┃豆腐・おから料理┃南大隅の郷土料理
11月┃こんにゃく・みそ仕込み┃さつまいも料理
12月┃そばずい・ねったぼ┃正月料理(干し海老雑煮・年重)
●2020年
1月┃がね・豚味噌・七草がゆ(ずし)┃いのしし料理
2月┃豚骨・かねんすい┃奄美の郷土料理(ごま料理・ひるあぎ)
3月┃摘み草料理┃霧島の鶏料理・ふくれ菓子
4月┃あくまき・さつますもじ・よもぎ団子┃あくまき・さつますもじ・よもぎ団子
5月┃酒ずし・たけのこ料理┃酒ずし・たけのこ料理
6月┃けせん団子・かからん団子・田植えだんご・さのぼり料理(ひら)┃けせん団子・かからん団子・田植えだんご・さのぼり料理(ひら)
7月┃きびなご料理・鹿児島のさかな講座┃きびなご料理・鹿児島のさかな講座
8月┃いちき串木野の郷土料理(つけあげなど)┃へちま料理・苦瓜料理・冷汁
9月┃鹿屋の郷土料理(落花生豆腐など)┃げたんは・冬瓜料理
10月┃徳之島の郷土料理(なりみそ料理など)┃豆腐・おから料理
11月┃頴娃・知覧・川辺の郷土料理(といのずしなど)┃こんにゃく・みそ仕込み
12月┃沖永良部の郷土料理(田芋料理など)┃そばずい・ねったぼ
●2021年
1月┃桜島郷土料理(桜島大根料理など)┃がね・豚味噌・七草がゆ(ずし)
2月┃薩摩川内市の郷土料理(鯨)┃豚骨・かねんすい
3月┃霧島の郷土料理(きいこんなど)┃摘み草料理
4月┃北薩摩の郷土料理(たけのこ料理など)┃北薩摩の郷土料理(たけのこ料理など)
5月┃枕崎の郷土料理(かつお料理など)┃枕崎の郷土料理(かつお料理など)
6月┃奄美鶏飯 黒糖揚げ菓子┃奄美鶏飯 黒糖揚げ菓子
※以上36回、終了後は第1回目から繰り返し実施

霧食2015top-10

鹿児島の郷土料理ってなんでしょう?
春は「あくまき」「すもじ」に「つわの煮しめ」、「高菜の漬物」もおいしいし、
ふっのだご(よもぎ団子)や「かからん団子」も懐かしい。
夏になると、「へちまのみそ炒め」「苦瓜料理」「お盆の料理」、
秋は「芋こんにゃく」「手作り豆腐」「手打ちそば」「がね」、
冬は「あわんなっと」「ねったぼ」「えびだしの雑煮」などなど。

温帯から亜熱帯にかけて南北600キロメートルにも及ぶ日本有数の自然豊かな鹿児島。
錦江湾、東シナ海、太平洋、シラス台地といった変化に富む地域で、そこで育まれた食材や食文化は長い年月を経て、
地域ごとに豊かに色濃く成熟し、それぞれ鹿児島独特の食を形成しています。
そこには、その地域にあるものを大切に育て作り続けるだけでなく、
伝統を重んじながらも常に工夫を磨く、鹿児島に暮らす先人の知恵がありました。

その知恵を今、学んでみませんか?
そして、家庭や地域に、その知恵を継承していきませんか?

この「かごしま郷土料理マイスター」事業では、
鹿児島の文化遺産ともいえる鹿児島の郷土料理を学び、さらに家庭や地域で継承できる人材を育成します。
月1回開催し、3か年継続する予定(計36回)です。受講者は
10回受講後「初級かごしま郷土料理マイスター」
20回受講後「中級かごしま郷土料理マイスター」
30回受講後「上級かごしま郷土料理マイスター」に認定します。
(どの回を受講しても、参加回数合計で認定)

主催:NPO法人霧島食育研究会
会場:鹿児島県民交流センター東棟5階調理室
講師
千葉しのぶ(NPO法人霧島食育研究会理事長・鹿児島女子短期大学講師・管理栄養士・フードコーディネーター)
および、鹿児島県内の料理研究家
対象者:18歳以上
持参品:エプロン、筆記用具など ※履物は履き替える必要はありません
参加費
入会時(初回徴収): 入会費10,000円・教材費6000円(テキスト、プリント代)・経費5000円(ネーム、受講カード、認定証3枚)
毎回: 受講料3500円(受講料、食材費、会場使用料、保険含む)

あおさ・豆腐・ごま の郷土料理 レシピ


あおさと小えびの天ぷら

あおさと小えびの天ぷら
〈材料〉 4人分
あおさ 100g
干えび 10g
人参 30g
小麦粉 20g
片栗粉 10g
水 適宜
揚げ油 適宜
塩 お好みで
〈作り方〉
① 乾燥あおさは水で戻し、水気を切っておく。
② 人参は細い千切りにする。
③ 干えびはフライパンで炒る。
④ 人参と炒った干えびに、少量の小麦粉と片栗粉をまぶしておく。
⑤ ④にあおさを加え、残りの小麦粉と片栗粉をまぶし、あおさの水分を見ながら、まとまりやすいように水を加えていく。
⑥ ⑤を170℃の油の中へひと握りずつ軽く握りながら落とし、揚げる。お好みで塩等をつけて食べる。

揚げおかべ

揚げおかべ
〈材料〉 4人分
木綿豆腐 1丁
菜種油 適宜
大根 100g
貝割れ菜 20g
◎タレ
淡口醤油 大さじ2
梅干し 2個
砂糖 大さじ1
〈作り方〉
① 豆腐はよく水を切り、三角に切る。
② 梅干しは種をとってたたき、淡口醤油、砂糖と混ぜてタレを作る。
③ 170℃の油で①を揚げ、 ②にくぐらせる。
④ 器に盛り、すりおろした大根と貝割れ菜を添える。

ごま菓子

ごま菓子
〈材料〉 作りやすい分量
いりごま 90g
粉黒糖 大さじ3
水 大さじ2
水あめ 大さじ1
〈作り方〉
① いりごまをフライパンで、から煎りする。
② 小さな鍋に、分量の粉黒糖、水、水あめを入れ、中火にかける。
③ ポコポコと泡がたってきたら弱火にし、キャラメル色になるまで煮詰める。目安として、水の入ったコップに煮詰めた液体を垂らし、固まったら大丈夫。
④ ③に①のごまを入れて混ぜ合わせ、クッキングシートに広げて粗熱が取れるのを待ち、5分程度冷蔵庫で冷やし固め、食べやすい大きさに切り分ける。

豚骨・かねんすい レシピ


豚骨

豚骨 とんこつ
〈材料〉 4人分
豚骨 8切
大根 500g
ごぼう 100g
こんにゃく 100g
生姜(煮込み用40g、飾り用10g)
さやいんげん 4本
菜種油 大さじ4
焼酎(25°のもの)100cc
みそ 80~100g
砂糖 40g
濃口醤油 大さじ1
〈作り方〉
① フライパンに油をひき、豚骨に両面焼き目をつける。
② 焼酎を入れる(油が飛ぶのでフタをする)。フタを開け、時々返しながら焼酎をよくまぶし、透明な油だけになったらザルにあげて熱湯をかける。
③ 圧力鍋に②を入れ、ひたひたの水と生姜の薄切りを入れて、圧力がかかってから15分煮る。
④ 圧が下がったらふたを開け、大根、ごぼう、こんにゃくを入れ、材料がひたひたになるように水を足す。みそと砂糖を分量の半分ずつ入れ、再度15分圧力をかける。
⑤ 圧が下がったら開け、残りの調味料を入れて煮込み、最後に醤油を入れる。
⑥ 別茹でしたさやいんげんと一緒に盛りつけ、千切りにした生姜を飾る。

かねんすい

かねんすい
〈材料〉 4~5人分
大根 100g
里芋 100g
人参 100g
椎茸 100g
小ねぎ 3本
さつまいもでんぷん 60g
熱湯 120cc
煮干し 20g
水 1リットル
◎調味料
淡口醤油 大さじ2
本みりん 大さじ1
塩 小さじ1/4~1/3
〈作り方〉
① 大根、里芋、人参はいちょう切りにし、椎茸は薄切りにして石づきも割いて使う。
② さつまいもでんぷんに熱湯を少しずつ加え、木じゃくしで混ぜる。ゆるい時は火にかけ、透明になるまで混ぜる。
③ 水に煮干しを入れ、大根、里芋、人参、椎茸を入れて煮えたら調味料を加え、②をスプーンですくって落とし、透明になったら器に盛り、小口切りの小ねぎを盛る。