第15回「霧島・食の文化祭」でした!



第15回「霧島・食の文化祭」を11月18日(日)開催しました。
今年は150年・100年・50年のレシピ、そして50年後に伝えたい霧島の食がテーマでした。


初めての試みで、開会式でこれまでに15年の霧島食育研究会の取り組みと
この「霧島・食の文化祭」を通して自分たちが学んだことを報告しました。
ずっと応援してくださっていた霧島のかたが、涙を流しながら聞いてくださっていて、
あとで「とてもうれしかった」と言ってくださって、やってきた意味があるなと感じました。

今回のテーマは「150年・100年・50年のレシピ」と「50年後に残したい霧島の食」。


150年のレシピは大河ドラマ「西郷どん」に登場する、薩摩・鹿児島の食を再現しました。
100年レシピは100年以上前に生まれた人の作った料理を、その子供や孫が再現しました。
50年レシピは、おおむね50歳以上の人が幼いころ食べた料理です。
150年の料理のコーナーは、知り合いの方が「いろり」を作ってくださり、設えさせていただいておりました。
ありがたいことでした!





そして、50年後に残したい霧島の食は、来場者の投票で決めました。
1位は「あくまき」でした!理由は「自分が作れないから」というかたが多かったとのこと!
霧島食育研究会の意味はここにもあるのだな、と思いました。


今回は、台湾からのブース出展もありました。
この夏、台湾で食文化を学ばせていただいた際のお世話になった先生と、食育活動をしていらっしゃる方が、
ぜひ「霧島・食の文化祭」を体験したいと、台湾の漬物をたくさんお持ちになって、
各地の食文化として各地の食材で加工したものを持参してくださいました。


屋外では、命の食育「とりさばき」ワークショップ。
命あるものを食べて生きている自分たちの営みを、かんじてもらえたのではないでしょうか。

屋内には
「コンコン大集合(つけもの)」
「霧島の食の歳時記」
「我が家の卵料理」
ふきんを縫う「ちくちくワークショップ」
「霧島市役所ブース」
「食育絵本の読み聞かせ」


マルマメン工房のブース&みそ仕込みワークショップ


鹿児島女子短期大学のはしつかいワークショップ
「そばずい」「おこわ」「がね」の販売など。


会場の真ん中には、熊本県水俣市の竹職人井上さんの、
竹箸つくり&はなかごワークショップ。


そして、始終 人の絶えなかった「ばあちゃんのちゃぶだいカフェ」
霧島のばあちゃんの座る周りには人だかり。
お漬物やお茶を囲んで楽しくおしゃべり。
よい時間が流れていました。

今回も、多くの気づき、学びがありました。
その中で見えてきた課題についても、丁寧に取り組まなくてはいけないと感じました。


さつま汁 レシピ


さつま汁
〈材料〉 4人分
大根 100g
人参 50g
ごぼう 50g
豆もやし 50g
鶏もも肉 100g
椎茸 2枚
油揚げ 1/2枚
生姜 1片
小ねぎ 2~3本
麦みそ 80g
かつおだし
水 1リットル
かつお節 10g
〈作り方〉
① 分量の水を沸騰させ、かつお節を加え、再び沸騰したら火を止め、2、3分したらこす(かつおだし)。
② 大根、人参はいちょう切り、ごぼうはささがき、豆もやしは5cm長さに、鶏肉は1cm角に切る。椎茸、油揚げ、生姜は千切り、小ねぎは小口切りにする。
③ 鍋に油をひき、小ねぎと生姜以外の材料を炒め、①を加え、加熱しながらアクをとり、野菜に火が通ったら麦みそで味をつける。
④ 器に盛り、小ねぎと生姜を散らす。

椎茸みそ レシピ


しいたけみそ
椎茸みそ
〈材料〉 作りやすい分量
生椎茸 150g
にんにく 5g
生姜 10g
麦みそ 100g
ザラメ 50g
本みりん 大さじ1
ごま 大さじ2
油 大さじ1
〈作り方〉
① 生椎茸は粗みじん切り、生姜とにんにくはみじん切りにする。
② フライパンに油とにんにく、生姜を入れて火にかけ、香りがしてきたら椎茸を入れる。
③ しんなりしたら、ザラメ、本みりん、麦みその順で加え、弱火で練り上げる。
④ 好みでごまや唐辛子を加える。

椎茸海老しんじょう
生椎茸えびしんじょ揚げ
〈材料〉 4人分
生椎茸 8枚
片栗粉 適宜
えび 100g
卵液 大さじ1
片栗粉 大さじ1/2程度
塩 少々
〈作り方〉 4人分
① えびは殻を除き、背わたを取り包丁で叩く。
② ①に調味料を混ぜ、片栗粉でまとまりやすいように調整する。
③ 椎茸の軸をとり、薄く片栗粉をまぶし、②を詰める。
④ 170℃の油に③をかさを下にして入れ、表面がきつね色になるまでじっくり揚げる。