霧島食育研究会について

食を大切にする文化を育てる ― 学ぶ・創る・耕す・つながる~霧島で霧島の食育

霧島里山自然学校-秋のたからもの探し
霧島里山自然学校-脱穀

活動内容

NPO法人霧島食育研究会は、
霧島の大自然のなかでの食農体験や、郷土食の伝承、食育セミナーや講演などの活動をしています。

理事長あいさつ

霧島食育研究会 理事長 千葉しのぶ

霧島の食農教育による地域づくりの実践
「学ぶ・創る・耕す・つながる」霧島の食育活動の新たな展開

平成16年、「霧島で霧島の食育」を目指し霧島食育研究会を設立しました。
目的は「食を大切にする文化をこの霧島で作る」ことです。
いま、食育という言葉が、魔法の言葉のようにいろいろなところで、いろいろな意味で使われていますが、
私たちが考える食育は、
1)多くの人が自分の毎日の食について、少し立ち止まって考えてみること
2)家庭や地域に伝わる食べ物や食生活の知恵について、見直してみること
3)食べ物が自分の口に入るまでにいろいろな人が関わってきたことに気付くこと
ではないかと思っています。
そして、子どもが「おなかがすいた!今日のごはんはなにー!」と家に駆け込んでくること、一人立ちした子どもが「うちのあの料理が食べたい」と思うこと、そういう環境を作ることが究極の食育ではないかと考えています。
「これから食育について何か活動したいが何からはじめたらいいのだろう?」「今している活動をどうアピールすればいいのだろう?」というお悩みなどに、体験をふまえてお手伝いできればと思っています。

NPO法人霧島食育研究会 理事長 千葉 しのぶ

理事長 千葉しのぶ プロフィール

NPO法人霧島食育研究会 理事長
千葉しのぶ鹿児島食文化スタジオ 代表
管理栄養士
フードコーディネーター
昭和59年鹿児島女子短期大学 家政学科 食物栄養学専攻 卒業
平成23年愛媛大学大学院農学研究科修了 修士(農学)
平成16年地域に根差した食育活動を展開するため霧島食育研究会を設立。
霧島の畑や田んぼを教室に、そこでできた米や大豆を教科書に、霧島の高齢者を先生に、「霧島で霧島の食育」を14名のスタッフと共に活動。
「霧島食べもの伝承塾」「霧島畑んがっこ」「霧島・食の文化祭」「かごしま郷土料理マイスター講座」などの主催事業約1000回以上、全国各地での講演数650回。
鹿児島女子短期大学准教授を経て
令和2年『千葉しのぶ鹿児島食文化スタジオ』設立。
鹿児島県 食の安心・安全推進委員会 委員
鹿児島県 食育シニアアドバイザー
霧島市 食育推進計画検討委員会 委員
一般社団法人 日本食育学会 代議員
学校法人都築教育学園 第一幼児教育短期大学 非常勤講師

受賞歴

平成18年1月地域に根ざした食育コンクール 優良賞(地域に根ざした食育推進協議会会長賞)
平成18年7月読売教育賞 地域社会教育活動部門 最優秀賞
平成18年12月あしたのまち・暮らしづくり活動賞 食育推進部門 内閣総理大臣賞
平成20年1月地域に根ざした食育コンクール 優秀賞(農林水産省 消費・安全局長賞)食育ネットワーク分野 全国1位
平成21年1月日本農業賞 食の架け橋部門 優秀賞
平成22年1月霧島市 市民表彰
平成23年4月国際ソロプチミスト鹿児島 社会ボランティア賞
平成24年1月かごしまの“食”活動表彰(食育活動部門)
平成24年3月第9回オーライ!ニッポン大賞 審査委員会長賞
平成24年11月第63回 南日本文化賞
平成29年4月第1回食育活動表彰(農林水産省主催)ボランティア部門 農林水産大臣賞
平成29年10月第50回 MBC賞
平成31年1月霧島ガストロノミーブランド「ゲンセン霧島7つ星」(最高位)認定
令和元年9月第1回 キワニス文化賞
令和4年3月霧島ガストロノミーブランド「ゲンセン霧島7つ星」(最高位)再認定
令和4年3月霧島食育研究会推薦応募の「あくまき」が文化庁100年フードに認定
令和5年3月文化庁「知の活用」振興優良事例 認定

交通アクセス

霧島食育研究会地図

所在地

〒899-4201
鹿児島県霧島市霧島田口1653-2(通称:のぼる農園)
電話:090-4982-8898(千葉)


交通機関

・霧島神宮駅から車で7分
・鹿児島空港ICから車で35分

のぼる農園

イベント参加者数

主催事業数・参加者

1,292回・52,243人

講演会・参加者

講演数664回・85,507人

メディアでの発信

新聞・雑誌での掲載・執筆、テレビ・ラジオ等の出演など
881回

※平成16(2004)年1月~令和5年(2023)3月