ぜんざい
厄を祓い、年神様のご利益をいただく
1月11日は鏡開きです。お正月の間は鏡餅に年神様の魂が宿っているとされるため、この日に鏡餅を食べることでその力を授けてもらい、1年の家族の無病息災を願います。
鏡餅は、手や木槌などで割りますが、「割る」という言葉は縁起が良くないので、末広がりを意味する「開く」を使って「鏡開き」と言うようになりました。
ぜんざいの小豆にも、厄除けの意味合いがあります。
材料(4、5人分)
小豆 | 150g |
砂糖 | 150g |
塩 | 少々 |
もち | 4、5個 |
作り方
- 小豆は洗って鍋に入れ、3カップ(600㏄)の水を加えて強火にかけ、煮たったらザルにあけ、ゆで汁を捨てる。
- (1)に再度3カップの水を加えて強火にかけ、煮たったら、小豆が踊らない程度の弱火にする。
鍋のふたを少しずらしてかけ、アクを取りながら約40~50分煮る。
途中小豆がゆで汁からでてくるようであれば水を足し、指で小豆が簡単につぶれる位までやわらかく煮る(小豆がやわらかくなった時の煮汁は、小豆のヒタヒタになるくらいがよいので、多い場合はすくい取る)。 - (2)に砂糖、塩を加えて弱火で5分ほど煮て火を止め、冷まして味を含ませる。
- (3)に水1カップを加え、火にかけあたため、焼いた餅と共に椀に入れる。