郷土料理レシピ

里芋の甘辛煮

甘辛いタレにごまがより香ばしい

里芋は、さつまいもより早くから食べられてきた作物です。元日の雑煮やお祝い事などの煮しめに欠かせません。

品種によって赤芽と白芽に分かれます。赤芽はきめ細やかでほっくりし、白芽は粘りがあって煮崩れしにくいのが特徴です。この料理には赤芽がおすすめ。

蒸して片栗粉を薄くまぶし、油で揚げて甘辛いタレに絡めます。ごまをたっぷりふると香ばしさが増します。

材料(4人分)

里芋400g
片栗粉適宜
適宜
◎タレ
 濃口醤油大さじ2
 本みりん大さじ1
 砂糖大さじ1
 水大さじ1
白ごま大さじ1
ゆずの皮適宜

作り方

  1. 里芋は皮付きのまま蒸し、竹串がスッと通るくらいになったら、皮をむく。ひと口大に切り、片栗粉を薄くまぶす。
  2. タレを合わせ、砂糖が溶けるまで火にかける。
  3. ⑴を170℃の油で1、2分揚げ、(2)のタレに絡め、白ごまをまぶす。器に盛り、せん切りにしたゆずの皮を散らす。

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※平成16(2004)年1月~令和6年(2024)3月