里芋の甘辛煮

甘辛いタレにごまがより香ばしい
里芋は、さつまいもより早くから食べられてきた作物です。元日の雑煮やお祝い事などの煮しめに欠かせません。
品種によって赤芽と白芽に分かれます。赤芽はきめ細やかでほっくりし、白芽は粘りがあって煮崩れしにくいのが特徴です。この料理には赤芽がおすすめ。
蒸して片栗粉を薄くまぶし、油で揚げて甘辛いタレに絡めます。ごまをたっぷりふると香ばしさが増します。
材料(4人分)
| 里芋 | 400g |
| 片栗粉 | 適宜 |
| 油 | 適宜 |
| ◎タレ | |
| 濃口醤油 | 大さじ2 |
| 本みりん | 大さじ1 |
| 砂糖 | 大さじ1 |
| 水 | 大さじ1 |
| 白ごま | 大さじ1 |
| ゆずの皮 | 適宜 |
作り方
- 里芋は皮付きのまま蒸し、竹串がスッと通るくらいになったら、皮をむく。ひと口大に切り、片栗粉を薄くまぶす。
- タレを合わせ、砂糖が溶けるまで火にかける。
- ⑴を170℃の油で1、2分揚げ、(2)のタレに絡め、白ごまをまぶす。器に盛り、せん切りにしたゆずの皮を散らす。