おはぎ
好みのあんと包み方で楽しみます
季節の花に合わせ、秋は「お萩(おはぎ)」、春は「牡丹餅(ぼたもち)」と呼ばれるお彼岸のお供え物です。
小豆あんも、秋は収穫したての小豆がやわらかいので「粒あん」で、春は小豆の皮がかたくなるので「こしあん」で作るとも言われますが、家庭ごとにお好みのあんと包み方でどうぞ。
材料(12個分)
もち米 | 2合(300g) |
水 | 300cc |
砂糖 | 30g |
粒あんまたはこしあん(市販) | 350g |
きな粉 | 大さじ1~2 |
抹茶 | 適宜 |
作り方
- もち米は洗い、分量の水を加えて炊飯器で炊く。すり鉢かボウルに移し、砂糖を加え、すりこぎなどでつき混ぜる。
- 米粒が半分くらいつぶれて粘りが出たら、12等分にして丸める。
- あんは40グラムを4つ取り分け(A)、残りを8等分にして丸める(B)。
- Aのあんはラップを使って薄く伸ばし、Bのあんをくるみ、4個はきな粉大さじ1をまぶし、残りの4個はきな粉大さじ1に抹茶を混ぜて薄緑色にしたものをまぶす。
あんを手作りする場合の、あんのレシピ
小豆 150g
ザラメ 150g
塩 ひとつまみ
濃口醤油 大さじ1/2
- 小豆はさっと洗い、厚手の鍋で豆に3カップの水を加え、沸騰したらアク抜きのため、煮汁を捨てる。
- 再度、鍋に(1)と3カップの水を入れ、沸騰したら弱火にして、豆が煮汁から出ないようにさし水をしながら、やわらかくなるまで50分~1時間ゆでる。
- (2)にザラメ、塩、濃口醤油加え、木じゃくしですくい、ぼたっと落ちるまで煮たら、冷ます。