きびなごの菊花盛り
鹿児島を代表する海の幸を美しく盛り付け
鹿児島の郷土料理によく登場するきびなご。透明な肌と銀色の帯状の模様が美しく、特に菊花盛りにすると、整然とした美しさにため息が漏れるほどです。
身がやわらかく手で簡単にさばけるので、「手さばき」は子どものころから体験させたいことのひとつです。
材料(4人分)
きびなご | 40~50尾 |
小ねぎ | 2、3本 |
生姜 | 20g |
◎酢みそ | |
麦みそ | 大さじ4 |
砂糖 | 大さじ1と1/2 |
本みりん | 大さじ1と1/2 |
酢 | 大さじ1と1/2 |
作り方
- きびなごは、食べる直前に頭と内臓を取り、指先で腹の方から開いて中骨を取り、背びれもはがし取る。
薄い塩水でさっと洗って、キッチンペーパーなどで水気をふく。 - 酢みそはすり鉢ですり、なめらかに溶いておく。
- きびなごを二つ折りにし、菊の花のように外側から一周ずつ円を描くように美しく盛り付ける。
- 中心部に小口切りにした小ねぎとすりおろした生姜を盛り付ける。酢味噌は小皿に入れる。