豚肉と島野菜(パパイア)の炒め物
乾燥パパイアで手軽に
徳之島ではよく食べられている青パパイア。
味は淡白で、シャキシャキとした歯ごたえが特徴です。
昔から漬物によく使われていましたが、最近では徳之島の宝食材として見直され、きんぴら等の野菜炒めなど、色々な調理法で食べられています。
青パパイアには、たんぱく質を分解するパパイン酵素が含まれており、肉と一緒に料理すると肉がやわらかくなるなどの効果もあります。
乾燥パパイアは一年中、物産館などで購入できるので、常備しておくと便利です。
材料(4人分)
豚肉(三枚肉のブロック) | 100g |
乾燥パパイア | 30g |
ピーマン | 1/2個 |
赤ピーマン | 1/2個 |
ニラ | 50g |
厚揚げ | 1枚 |
◎調味料 | |
酒 | 大さじ1と1/2 |
島ザラメまたはきび砂糖 | 小さじ2 |
濃口醤油 | 大さじ1 |
ごま油 | 大さじ1 |
作り方
- 乾燥パパイアはお湯で15分くらい戻し、水気を絞っておく。
- 豚肉は3cmの幅に切る。厚揚げは湯通しして2cm幅の大きさに、ピーマン類は千切り、ニラは3cmの長さに切る。
- 熱したフライパンにごま油をひき、パパイアを軽く炒め、豚肉を入れ、色が変わるまで炒める。
- 厚揚げ・ピーマン類を入れ軽く炒め、最後にニラと調味料を加え、全体を軽く混ぜ、蓋をして中火で炒め煮にする(2分程度)。
- 蓋をあけ、全体を混ぜ合わせてできあがり。
ポイント
- 乾燥パパイアはお湯で15分戻す。戻して生のままサラダにしても、今回のように加熱しても歯ごたえが変化しておいしいです。