たけのこご飯
たけのこや鶏の旨みがお米に凝縮
大地の生気が噴き出したような旬のたけのこの季節になりました。
コリコリした歯ごたえと微かな苦みを持った旨みは、鹿児島の春の食卓に欠かせない山の恵みです。
さつま町のたけのこ生産者の方に、掘りたてのごく新鮮なたけのこは「米ぬかでなく塩で茹でたほうが香りを逃がさずにおいしく仕上がる」と教わりました。
定番のたけのこご飯は、鶏肉やグリンピースと一緒に炊き込むと、旨みや甘みがお米に凝縮されます。
材料(6・7杯分)
米 | 3合(450g) |
茹でたけのこ | 150g |
鶏もも肉 | 150g |
グリーンピース | 20g |
調味料 | |
薄口醤油 | 大さじ3 |
酒 | 大さじ1 |
作り方
- 米は洗い、ザルにあけて30分おく。
- 茹でたけのこは食べやすい大きさの薄切りに、鶏もも肉は1センチ角に切る。
- 炊飯器に洗った米と調味料を入れ、3合分の水加減になるように水をたし、茹でたけのこと鶏もも肉を上にのせ、すぐにスイッチを入れる(※米と具材はまぜない。米が十分に加熱されず芯が残ることがある)。
- 炊きあがりにグリーンピースを加えて10分蒸らした後、全体をよく混ぜる。
ポイント!
- ③の工程で、米と具は混ぜないで炊くことが大切です。
- おにぎりにしてもおいしいです。