たけのことわかめの酢味噌かけ
たけのこと生わかめで旬の味わい
山々の緑がいっそう勢いを増す4月に入り、たけのこの季節まっ盛りとなりました。
鹿児島では、たけのこのおいしさを「一でめ 二こさん 三から 四(し)もそ」と評することもあります。
でめは「大名竹」、こさんは「こさん竹」、からは「唐竹」、もそは「孟宗竹」を指します。
たけのこと相性の良い食材の一つが、生わかめです。
茹でた孟宗竹の柔らかな穂先を薄く切り、わかめと共に酢味噌かけにすると、春の味が口いっぱいに広がります。
材料(4人分)
茹でたけのこ(穂先の部分) | 150g |
生わかめ | 100g |
酢味噌 | |
麦みそ | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1 |
酢 | 大さじ1 |
作り方
- 茹でたけのこは、たて方向に薄切りにする。わかめは食べやすい大きさに切り、熱湯でさっとゆでて水気をきる。
- 酢味噌の材料を混ぜ合わせる。
- 器にわかめと茹でたけのこを盛りあわせ、酢味噌をかける。
鹿児島のことわざ
- 「情けは濃い濃いと、酢味噌はゆるいと」