郷土料理レシピ

たけのことわかめの酢味噌かけ

たけのこと生わかめで旬の味わい

山々の緑がいっそう勢いを増す4月に入り、たけのこの季節まっ盛りとなりました。
鹿児島では、たけのこのおいしさを「一でめ 二こさん 三から 四(し)もそ」と評することもあります。
でめは「大名竹」、こさんは「こさん竹」、からは「唐竹」、もそは「孟宗竹」を指します。

たけのこと相性の良い食材の一つが、生わかめです。
茹でた孟宗竹の柔らかな穂先を薄く切り、わかめと共に酢味噌かけにすると、春の味が口いっぱいに広がります。

材料(4人分)

茹でたけのこ(穂先の部分)150g
生わかめ100g
酢味噌
 麦みそ大さじ2
 砂糖大さじ1
 酢大さじ1

作り方

  1. 茹でたけのこは、たて方向に薄切りにする。わかめは食べやすい大きさに切り、熱湯でさっとゆでて水気をきる。
  2. 酢味噌の材料を混ぜ合わせる。
  3. 器にわかめと茹でたけのこを盛りあわせ、酢味噌をかける。

鹿児島のことわざ

  • 「情けは濃い濃いと、酢味噌はゆるいと」

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※平成16(2004)年1月~令和6年(2024)3月