コサンダケの卵とじ
さくっとした食感で 季節の味わい
鹿児島は竹林面積が日本一で、多くの竹の種類があり、春先から様々なたけのこを味わうことができます。
今が旬の時期を迎えている「コサンダケ」はアクが少ないので、新鮮なものは下茹でせずに、そのままみそ汁に入れたり、煮物に入れたりと重宝します。先の方を折って根の方に引っ張ると、皮の中から白くやわらかなタケノコが顔を出します。
薄く切ってグリンピースや豆腐と共に卵でとじると、甘い味付けにご飯がすすみます。
材料(4人分)
コサンダケ | 3、4本 |
豆腐 | 1/2丁 |
グリンピース | 30g |
卵 | 2個 |
油 | 大さじ1 |
調味料 | |
砂糖 | 大さじ2 |
薄口醤油 | 大さじ2 |
作り方
- コサンダケは皮をむき、薄切りする。【皮のむき方:穂先に包丁で切り目をいれ、根元に向かって皮を引っ張り、残った皮を開くようにむきます】
- 豆腐はキッチンペーパーに包み、水切りする。
- 1カップの水を沸騰させ、塩小さじ1/2加え、グリンピースを2~3分茹で、ザルにあげる。
- フライパンに油を引き、火にかけ、大ぶりにちぎった豆腐を焦げ目がつくくらい炒め、一度、取り出しておく。
- フライパンにコサンダケを加え、火が通ったら、焦げ目をつけた豆腐を加え、調味料で味付けをする。
- 溶き卵とグリンピースを加え、卵に火が通るまで混ぜ合わせる。
ポイント
- コサンダケは、収穫したての新鮮なものを使う。
- えぐみ等が気になる方は、沸騰したお湯で2分程度茹でる。