あゆめし
さわやかな初夏の香り
6月にはいり、県内各地の川でアユ釣りの解禁を迎えました。
アユは別名「香魚」と呼ばれます。
岩や小石に生える藻類を食べることより、スイカやキュウリに似た独特の香りを持っているとされています。
特に初夏の若アユはおいしいです。
塩焼きが定番ですが、焼いた鮎を丸ごと炊き込みご飯にすると、ご飯全体に上品でさわやかな旨みが広がります。
2尾で4人分くらいになるのもうれしいですね。
材料(4人分)
アユ | 2尾 |
塩 | 適宜 |
米 | 2合(300g) |
調味料 | |
薄口醤油 | 大さじ2 |
本みりん | 大さじ1 |
作り方
- 米は洗いザルにあげておく。
- アユは鮎の表面のぬめりを軽く洗い落とし、下腹部分を頭側から尾びれに向かって1、2回しごく。
- 水気をふき取り、薄く表面に塩を振り、魚焼きグリルで強火で焼き、焼き色をつける。
・焼く際は頭左で焼き目をつけ、その形のまま頭左で米にのせる。
・皮目だけ焼き目をつける
・アユは炊飯器の中でも加熱されるので、完全に火を通す必要はない。 - 炊飯器に(1)と調味料を入れ、炊飯器の2合の目盛まで水を加え混ぜる。その上にアユをのせてすぐに炊飯する。
- 炊き上がったらアユをとりだし、頭、骨、ヒレなどを取り除いて身をほぐし、ご飯に混ぜる。
ポイント
- 炊き込む前に焼き目をつけることで、香ばしさが増します。
- こまかな骨も取り除くほうが、食べやすいです。