郷土料理レシピ

赤貝とこんにゃくの炒め煮

缶詰で手軽に味付け

台風の日のご飯は缶詰、という話をよく聞きます。曽於市の70代女性が教えてくれたのは「缶詰の赤貝とこんにゃくの炒め物」。
幼いころ、お母さんが台風が近づくと作っていた料理だそうです。できるだけ手のかからないものをということで、こんにゃくをちぎり、ごま油で炒め、赤貝の缶詰を合わせだけですが、赤貝の煮汁だけで味が染みます。食感が子どもにとって「べろべろ」していたので、べろべろ煮と呼んでいたそうです。

材料(4人分)

赤貝缶詰1缶(150g)
こんにゃく1枚
ごま油小さじ2
濃口醤油(好みで)適宜
唐辛子(小口切りにしたもの)または一味適宜

作り方

  1. こんにゃくは手で食べやすい大きさにちぎり、沸騰した湯でサッと茹で、ザルにあける。
  2. フライパンにごま油を引き、中火で(1)を炒める。全体に油が回ったら赤貝缶詰を汁ごと加え、炒め合わせる。味見して、好みで濃口醤油を加える。火を止めて唐辛子を加える。

イベント参加者数

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講演会・参加者

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※平成16(2004)年1月~令和6年(2024)3月