栗おはぎ
秋ならではのおはぎ
秋のお彼岸の中日。お供え物のおはぎは、小豆のあんこだけでなく、ごまやきなこなども使い、彩りよく作られています。
鹿児島市内の60代女性に教わったのは、今が旬の栗を使った栗おはぎです。
栗を茹でて丁寧に裏ごしし、砂糖を混ぜて弱火にかけて練りあげていきます。木じゃくしですくってぼたっと落ちる状態で火からおろすと、冷めた時、ちょうどよい固さの栗あんになります。
材料(12個分)
栗 | 300g |
砂糖 | 150g |
塩 | ひとつまみ |
もち米 | 120g |
うるち米 | 80g |
水 | 220㏄(220g) |
作り方
- もち米とうるち米は合わせて洗いザルにあけ、分量の水に30分浸し、炊飯する。
- 栗は40~50分茹で、半分に切って中身をすくいだし、裏ごしする。
※圧力鍋を使う際は、栗の上部に少し切り込みを入れ、蒸気が上がって5~6分ほど茹でる。 - (2)を鍋に入れ、砂糖と塩を加え弱火にかける。しばらくすると砂糖が溶けるので、木じゃくしなどで練り上げ、すくってぼたっと落ちるくらいの状態で火からおろし、バットなどに出して冷ます。12等分し、丸めておく。
- (1)が炊けたら、すり鉢かボウルにだし、すりこ木などで粘りが出るまでつき混ぜ、手に水をつけて12等分し丸める。
- (3)を手のひらに丸くのばし、 (4)を芯にして包む。