郷土料理レシピ

ハヤトウリの佃煮

しゃきしゃき食感でおいしい

はやとうりは中央アメリカ原産で、大正時代に国内で初めて鹿児島で栽培され、その際、薩摩隼人にちなんで命名されたといわれています。

10月から11月が旬で、緑色とクリーム色のものがあります。
薄く切って漬物や佃煮にすると、しゃきしゃきコリコリと食感がよく、噛み応えがあります。
旧祁答院町出身の方に、その方のお母さん直伝の佃煮を教わりました。生姜をピリッと効かすのがコツです。

材料(作りやすい分量)

ハヤトウリ300g
小さじ1
調味料
 砂糖大さじ4
 薄口醤油大さじ1
 濃口醤油大さじ1
 酢大さじ2
生姜30g
炒り白ごま大さじ1

作り方

  1. ハヤトウリは4つ割にして種をとり、皮をむき、2~3ミリ厚さのいちょう切りにする(※ハヤトウリは皮をむいた果肉を触った際、手荒れすることがあるので、調理用手袋をした方がよい)。
  2. (1)に塩をまぶして30分おき、水気を絞る。
  3. 生姜はせん切りにする。
  4. 調味料を火にかけ、沸騰したら(2)(3)を加え、汁気が少し残るくらいまで中弱火で煮つめる。火を止め、炒り白ごまを和える。

イベント参加者数

主催事業数・参加者

1,371回・53,768人

講演会・参加者

講演数691回・87,788人

メディアでの発信

新聞・雑誌での掲載・執筆、テレビ・ラジオ等の出演など
906回

※平成16(2004)年1月~令和6年(2024)3月