むかごごはん
素朴な秋の味わい
農産物直売所などで「むかご」を見かけると、秋が深まったなと感じます。
むかごは自然薯などの山芋属の葉の付け根辺りにつく球芽で、茶色の皮の直径1センチ程の、ころっとした丸い形をしています。
実や種ではありませんが、地面に落ちると翌年の春に芽を出します。
ご飯に炊き込むと、一粒一粒のホクホクした歯触りや素朴な香りが楽しめます。
塩を少し入れることで、自然な甘みも感じられます。
材料(作りやすい分量)
むかご | 100g |
米 | 2合 |
塩 | 小さじ1/2 |
作り方
- 米は2合分の水に漬け、30分おく。
- 塩を混ぜ、米の上にむかごをのせ、普通に炊飯する。
- 炊き上がったら、大きく混ぜて蒸らす。
ポイント
- 旬の「むかご」はシンプルな味付けで楽しむといいでしょう。