イサキの煮つけ

ふんわり、美味しい
5~7月のイサキは特に「梅雨イサキ」とも呼ばれ、暑くなるにつれ堂々たる姿のイサキを店頭で目にする機会が増えます。
この時期、身が柔らかく脂ののりがいいので「鯛よりおいしい」と評されることもあります。刺身、すし、塩焼き、煮物、揚げ物とさまざまに料理され、特に濃口醤油とみりんで煮つけにすると照り良く仕上がり食欲が増します。
鹿児島では「イッサキ」とも呼ばれています。
材料(作りやすい分量)
イサキ | 1尾 |
生姜 | 10g |
ごぼう | 50g |
調味料 | |
濃口醤油 | 大さじ2 |
本みりん | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1/2~1 |
水 | 1カップ(200cc) |
作り方
- イサキはうろことエラ、内臓をとり、2~4等分する。
- 生姜はせん切り、ごぼうは食べやすい大きさに切る。
- なべに水と調味料を入れて火にかけ、沸騰したら(1),(2)を入れて中弱火にし、時々玉杓子で魚に汁をかけながら汁気が半分くらいになるまで煮る。
【ポイント】
- 《おいしいイサキを選ぶコツ》表面につやがあってウロコのきれいなもの。大きいものほど脂がのっておすすめです。
- 「煮つけ」は、調味料に少なめの水を加えて煮る調理法です。比較的短時間で調理するので、魚のうまみを逃がさず仕上げることができます。