めんつゆ
手作りの味わい
真夏日が続くと、つるっと冷たい麵が食べたくなりますね。
おなじみの回転式そうめん台は旧開聞町の唐船峡が発祥です。
家族やグループが丸い台を囲み、勢いよく流れる冷たいそうめんに舌鼓を打つのは、鹿児島の夏の風物詩といえますね。
そんなそうめんの「めんつゆ」を時に手作りするのはいかがでしょうか。市販品とはまたひと味違う味わいを楽しめます。
干し椎茸やかつお節をたっぷり使うと、市販品とはひと味違う味わいになります。だしに使った後のかつお節はごまをたっぷり加えると美味しいふりかけになり、得した気分になりますよ。
材料(作りやすい分量,2倍濃縮タイプ,できあがり450㏄程度)
干し椎茸 | 4枚 |
水 | 200㏄ |
調味料 | |
薄口醤油 | 100cc |
濃口醤油 | 100cc |
本みりん | 200~250cc |
砂糖 | 大さじ3~4 |
かつお節 | 20g |
作り方
- 干し椎茸4枚は、200ccの水に半日程度つける。
- 調味料と(1)の椎茸を戻し汁ごと小鍋に入れ、中火にかける。
- 沸騰したらかつお節を加え、弱火で5分加熱する。
- 火からおろし、そのまま自然に冷ます。冷ますことでよく出汁がでて、香りとうま味がアップします。
- 冷めたらザルでこす。冷蔵庫で保存。
- 使う際は、水で2倍程度に薄める。
【ポイントなど】
- 甘いお醤油を使用の場合は、みりんや砂糖を減らしたりするなど、ご家庭の好みの味付けに調整してみてください。
- だしに使った後のしいたけは、薄く切りそうめんの具に。かつお節は白ごまを加えご飯にのせたり、おにぎりの具にするとよいです。
- 冷蔵庫で1週間保存できます。