郷土料理レシピ

ニガウリと豆腐のみそ炒め

夏の定番おかず

たっぷりの夏野菜と豆腐のみそ炒めは、日を開けず、夏の食卓に登場していたものです。
油で炒めるとニガウリの苦みも和らぎ、食べやすくなります。とろりとなったナスに、味噌や砂糖がからんで照りが出て、甘辛い味付けがご飯にあい、食がすすむものでした。
豆腐は水を切り、あらかじめ焼き色を付けておくのがコツ。香ばしさが増し、炒めても崩れにくくなりますよ。

材料(4人分)

ニガウリ150g
ナス150g
豆腐200g(1/2丁)
小さじ2
ショウガ10g
大さじ2
かつおみそ60~70g

作り方

  1. 8等分した豆腐をキッチンペーパーなどに包んで水切りをし、油をひいたフライパンで両面に薄く焼き色がつくまで焼く。焼いた豆腐は取り出しておく。
  2. ニガウリは縦に割って種をとり、5ミリ厚さに(ニガウリは種だけとる:「わた」は苦味も少なく食べられるため、こそぎ取る必要はない)。ナスは2センチ厚さの斜め切りに。ショウガはみじん切りにする。
  3. フライパンに油大さじ2をひいてショウガを炒め、香りがでたら、ニガウリとナスを炒める。
  4. ナスが少し柔らかくなったら、かつおみそと豆腐を加え、全体を混ぜる。
  5. 味が均一になじんだら、火を止める。

【ポイントなど】

  • ニガウリは種だけとりましょう。「わた」は苦味も少なく食べられるため、こそぎ取る必要はないです。
  • 豆腐は水を切り、あらかじめ焼き色を付けておきます。香ばしさが増し、炒めても崩れにくくなります。

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