郷土料理レシピ

白ナスの田楽

とろ~り、秋の味覚

白ナスは鹿児島の伝統野菜の一つです。紫色のナスに比べてアクが少ないので、産後の食事に食べるナスは白ナスがよいと言われていたそうです。

皮はやや硬いのですが果肉が軟らかく、加熱するとトロリとした口当たりになります。
焼きなすはもとより、煮付け、揚げ物、炒め物、みそ汁の具など様々な料理に合いますが、中でも甘辛い味噌をかけた田楽は絶品です。
皮に沿って切り込みを入れると食べやすくなります。

材料(3,4人分)

白ナス1本
大さじ1
田楽味噌
 麦みそ大さじ3
 砂糖大さじ3
 本みりん大さじ2
白ごま小さじ1

作り方

  1. 白ナスは2センチ厚さの輪切りにし、皮から5ミリ位の所に一周、浅い切り込みを入れ、内側も格子状に切り込みを入れる。
  2. 田楽味噌の材料を合わせ、火にかける。砂糖が溶け、とろりとしてきたら火からおろす。
  3. フライパンに油をひき、白ナスを焦げ目がつくまで両面焼く。
  4. 器に盛り、田楽味噌をぬり、白ごまをかける。お好みで、グリルなどで素焼きしたシシトウガラシを添える。

【ポイントなど】

  • 白ナスは通常のなすより皮がややかたいですが、切り込みを入れることで食べやすくなります。
  • シシトウガラシは、色合いもよくなり、ピリッとした辛味が甘辛い田楽と相性がよくオススメです。

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