郷土料理レシピ

ツキヒガイの醤油焼き

海の旨み あふれる

ツキヒガイ[月日貝]は大変美しい貝です。二枚貝の表が夕陽のような朱色で、裏が月のような薄黄色。その様子が「ツキヒガイ」の名前の由来とされています。
鹿児島県では、多くは吹上浜沿岸で漁獲されます。

貝柱が大きく、甘み・旨みが強く、そのおいしさはホタテにも勝ると評されるほどです。貝殻ごと焼き、プリプリの食感を楽しみたいものです。
醤油を垂らすと、磯の香りと芳ばしさに包まれます。

材料(4人分)

ツキヒガイ4枚
バター20g
濃口醤油適宜

作り方

  1. ツキヒガイは、ナイフなどで上下の貝殻から外し、貝柱とヒモに分ける。黒い部分は切り落とす。
  2. ヒモは、表面についているぬめりを包丁の裏でこそげ落とし、食べやすい大きさに切る。貝柱と精巣や卵巣は汚れなどを洗い流す。
  3. 貝殻に(2)をのせ、グリルなどで焼く。火が通ったらバターをのせ、濃口醤油を垂らす。

イベント参加者数

主催事業数・参加者

1,371回・53,768人

講演会・参加者

講演数691回・87,788人

メディアでの発信

新聞・雑誌での掲載・執筆、テレビ・ラジオ等の出演など
906回

※平成16(2004)年1月~令和6年(2024)3月