ツキヒガイの醤油焼き
海の旨み あふれる
ツキヒガイ[月日貝]は大変美しい貝です。二枚貝の表が夕陽のような朱色で、裏が月のような薄黄色。その様子が「ツキヒガイ」の名前の由来とされています。
鹿児島県では、多くは吹上浜沿岸で漁獲されます。
貝柱が大きく、甘み・旨みが強く、そのおいしさはホタテにも勝ると評されるほどです。貝殻ごと焼き、プリプリの食感を楽しみたいものです。
醤油を垂らすと、磯の香りと芳ばしさに包まれます。
材料(4人分)
ツキヒガイ | 4枚 |
バター | 20g |
濃口醤油 | 適宜 |
作り方
- ツキヒガイは、ナイフなどで上下の貝殻から外し、貝柱とヒモに分ける。黒い部分は切り落とす。
- ヒモは、表面についているぬめりを包丁の裏でこそげ落とし、食べやすい大きさに切る。貝柱と精巣や卵巣は汚れなどを洗い流す。
- 貝殻に(2)をのせ、グリルなどで焼く。火が通ったらバターをのせ、濃口醤油を垂らす。