しんこだんご
薩摩川内のソウルフード!
しんこだんごは、薩摩川内市では「ちんこだんご」と呼ばれ親しまれています。
「ちんこ」とは「小さい」という意味から来ているそうです。
市出身者の多くが「ソウルフード」として紹介していることでも有名で、だんごを焼く店や屋台から醤油が焦げるにおいが漂ってくると、買わずにはいられません。
本来は、ゆでた米粉(上新粉)のだんごを串にさし、醤油だれをつけてあぶるのですが、家庭でも作りやすいレシピにアレンジしました。
材料(8本分)
上新粉 | 100g |
白玉粉 | 40g |
水 | 120㏄ |
濃口醤油 | 大さじ3 |
砂糖 | 大さじ1と1/2 |
竹串 | 8本 |
作り方
- 上新粉と白玉粉をボウルに入れ混ぜ、水を加えて混ぜよくこねる。
- こねた生地を8等分にしたあと、それぞれをさらに5等分にし、合わせて40個にして丸めます(ちんこ[ちいさな]だんごなので小さなだんごにするのがポイント)。
- 沸騰した湯で、丸めただんごを茹でる。だんごが浮いてきたら、冷水で表面のぬめりをとるように洗い、ザルにあける(冷水で洗うことで表面のぬめりが取れつるつるになり、お団子もきゅっと引き締まった、もちもちとした食感になる)。
- フライパンに濃口醤油と砂糖を入れて火にかけ、沸騰させる。
- 沸騰したら火を弱め、その中にだんごを入れて全体に絡まるように炒りつける。
- 汁気がなくなったらだんごを5個ずつ竹串にさし、グリルなどで焦げ目をつける(バーナーがある場合、バーナーでサッとあぶると程よく焦げ目がつく)。
【ポイントなど】
- ちんこ(小さな)だんごなので、小さめのだんごにする。
- ゆであがったら、冷水にとりぬめりをとると、お団子が引き締まり、もちもちとした食感に!
- バーナーがある場合、バーナーでサッとあぶると程よく焦げ目がつく。