サバのつみれ入りみそ汁
国内で漁獲されるサバは、マサバとゴマサバです。腹部にゴマを散らしたような模様があるのがゴマサバで、マサバと区別することができます。屋久島の首折れサバもゴマサバです。
マサバは秋から冬にかけ、たっぷりと脂肪を蓄えており、おいしい季節です。
サバの身をたたいてつみれ団子にし、みそ汁に落とすと濃厚な旨みの汁物になりますよ。
みそ汁の具材は大根がよく合います。ショウガを効かすと風味も増し、体も温まりますね。
材料(4人分)
サバ切り身 | 150g |
ショウガみじん切り | 小さじ1/2 |
塩 | 小さじ1/4 |
大根 | 100g |
深ねぎ | 100g |
かつお節 | 5g |
水 | 3カップ |
麦みそ | 50g |
一味唐辛子 | 適宜 |
作り方
- 水を沸騰させたら火を止め、かつおぶしを加える。再度中火にかけ、沸騰したら火を止めて2分くらい置いてザルで濾す。
- 大根は薄い短冊切り、深ねぎは斜め薄切りにしておく。
- 皮と骨を除いたサバの切り身に、ショウガのみじん切りを加え、細かくたたく。
- 切り身とショウガがある程度混ざったら塩を加え、混ぜて粘りを出す。これがつみれのたねになる。
- 出汁を強火にかけ、大根、深ネギを加える。
- 沸騰してきたら、つみれのたねを丸めながら加える。つみれを加えたら、静かに沸騰が続く程度の火加減で加熱する。
- つみれ団子に火が通ったら、味を見ながら麦みそを加えて完成。器に盛り、お好みで一味唐辛子をかける。
【ポイントなど】
- つみれのたねを煮るときは、静かに沸騰が続く程度の火加減で加熱する。
- お好みで七味をいれると、味が引き締まり体の中からあたたまる。