春菊の白和え
春菊は独特の香りが特徴でこの時期の鍋料理に欠かせない食材です。
春菊には大きく分けて2種類あり、葉に深い切れ込みがたくさんある中葉種と、葉が大きくてへらのように丸みのある広葉種があります。中葉種の方が香りが強めです。
和え物にも重宝します。ピーナッツの粉を使った白和えにすると、芳ばしさに香りが引き立ちます。豆腐は水切りをしてからすり鉢で丁寧にすり合わせ、滑らかに仕上げましょう。
材料(4人分)
春菊 | 150g |
人参 | 50g |
木綿豆腐 | 1/2丁 |
ピーナッツ粉(または、白いりごま) | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ2 |
麦みそ | 大さじ2 |
作り方
- 木綿豆腐は2センチ厚さに切り、キッチンペーパー等で包んで水切りする。
- 人参は太めの千切りにしてさっと茹で、水気をきる。
- 春菊は、塩少々を入れた湯で、茎のシャキシャキ感が残る程度に茹で、水にとり、しっかり絞ったあと2~3センチ長さに切る。その後もう一度絞り、しっかりと水気をとる。人参は太めのせん切りにしてさっと茹で、水気をきる。
- ピーナッツ粉(または白いりごま)は、すり鉢で粉っぽさがなくなるまですり、砂糖、麦みそ、豆腐の順ですり混ぜていく。クリーム状になったら春菊と人参を和える。
【ポイントなど】
- ピーナッツの粉を使用することで、より芳ばしい香りが引き立ちます。
- ピーナッツ粉がなければ、白いりごまでもいいです。