たこと菜花の黄身酢かけ
菜花の微かな苦みに、コクのある黄身酢がよく合う一品です。たことわかめの相性もよく食感も楽しめます。
たこは、高タンパクで低エネルギーの食品です。タウリンという栄養成分が多く含まれており、疲労回復や、運動時の脂肪燃焼の上昇にも効果を発揮するとされています。
さらに、菜花はビタミンCが多く、独特の辛み成分には、免疫力を高める効果があるそうです。また、野菜の中ではカルシウムが多いのも特徴で、上手に組み合わせることで、運動と健康にとても効果のあるメニューですよ。
材料(4人分)
菜花 | 150g |
塩 | 小さじ1 |
茹でたこ | 150g |
生わかめ | 100g(または、乾わかめ10gを水でもどす) |
黄身酢 | |
卵黄 | 2個 |
酢 | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1 |
作り方
- 生わかめは沸騰した湯にさっとつけ、ざるにあけ、食べやすい大きさに切る。茹でたこも食べやすい大きさに切っておく。
- 鍋に3カップの水を沸騰させ、塩小さじ1を加え、菜花を1分ほど茹でる。菜花は向きをそろえて握り、茎の方を先に湯につけて10秒ほどしたら全体を沈めるとよい。
- 菜花を茹で終えたら、すぐ水にとる。菜花は茹ですぎると歯ごたえがなくなります。余熱でも火が通ってしまうので、あらかじめ冷水を用意してすぐに冷ます。
- 茹でた菜花は根元をそろえしっかり絞り、食べやすい大きさに切る。
- 小鍋に黄身酢の材料を合わせ、大きい鍋に湯を沸かした上に湯煎にし、とろりとなるまでかき混ぜる。
- たこと菜花とわかめを器に盛り、黄身酢をかける。
【ポイントなど】
- 菜花は、茎の部分から先に茹でるようにする。
- 菜の花は茹ですぎると歯ごたえがなくなります。余熱でも火が通ってしまうので、あらかじめ冷水を用意してすぐに冷ますとよい。