郷土料理レシピ

あゆの甘露煮

鮎は、香魚ともいわれる独特の香り、ほのかな甘みをもつ柔らかな身が特徴です。
塩焼きや炊き込み飯がよく好まれますが、甘辛い甘露煮もオススメです。
煮る前に表面だけ素焼きし、焼き目をつけるのがポイントで、煮崩れを防ぎ、水分を飛ばしたことで味が染みこみやすくなります。
圧力鍋を使うことで、煮込む時間が短く、骨までおいしくいただけます。普通の鍋では、途中で水を足しながらコトコト煮ていきます。

材料(作りやすい分量)

あゆ中4尾
生姜10g
300cc
調味料
 砂糖大さじ3
 本みりん50㏄
 酒50㏄
 濃口醤油50㏄

作り方

  1. 生姜は薄切りにする。
  2. あゆは表面のぬめりを軽く洗い落とし、下腹部分を頭側から尾びれに向かってしごいて、内容物を出あう(2~3度しごいて出てこなければそのまま使う)。
  3. 水気をふき取り、魚焼きグリルに入れ強火で焼き、焼き色をつける。焼き目をつけると、煮崩れを防ぎ、水分を飛ばすことで味が染みこみやすくなる。
  4. 圧力鍋にあゆを並べ、薄切りにした生姜、水と調味料を加え、ふたをして加熱する。
  5. 圧力がかかったら15分〜20分火にかけ、火を止めて自然に圧力が下がるのを待つ。
  6. 蓋をとり、クッキングシートなどで落とし蓋をして、照りが出るまで中火で煮詰める。

【ポイントなど】

  • 焼き目をつけると、煮崩れを防ぎ、水分を飛ばすことで味が染みこみやすくなる。

イベント参加者数

主催事業数・参加者

1,371回・53,768人

講演会・参加者

講演数691回・87,788人

メディアでの発信

新聞・雑誌での掲載・執筆、テレビ・ラジオ等の出演など
906回

※平成16(2004)年1月~令和6年(2024)3月