郷土料理レシピ

モーウイの即席漬け

モーウイは、奄美地域等で栽培されるきゅうりの仲間です。最近はスーパーでも見かけるようになりました。
昔は「島ウリ」という品種を使用するのが主流でしたが、最近はモーウイの方が主流です。果皮が赤茶色で、細かい網目状の模様があり、果肉は白色です。きゅうりに似ていますが、きゅうりよりきめ細やかで、青臭さもないのが特徴です。
シーチキンや塩こんぶと和えたり、肉詰めにして煮たりと何にでも活用できる夏の万能お野菜です。

甘めの合わせ酢で漬ける即席漬け。瑞々しい食感が味わえます。さらに鷹の爪(唐辛子)のピリッとした風味で箸が進みます。

材料(作りやすい分量)

モーウイ1本(1キロ程度)
調味料
 ざらめ120g
 酢50cc
 薄口醤油50cc
 本みりん大さじ2
 鷹の爪(小口切り)1本

作り方

  1. モーウイは皮をむき、縦に二つ割にして、種をとる。
  2. 5mm厚さのいちょう切りにし、ボウルに入れる。
  3. 調味料を鍋に入れて加熱する。ザラメが溶けたら、モーウイにかけて粗熱が取れるまで待つ。調味液が熱い状態でモーウイにかけると、味がしみこみやすくなる。
  4. 冷蔵庫で冷やし、お好みで2時間~半日ほど漬けたら完成。

【ポイントなど】

  • 調味液が熱い状態でモーウイにかけると、味がしみこみやすくなる。

イベント参加者数

主催事業数・参加者

1,371回・53,768人

講演会・参加者

講演数691回・87,788人

メディアでの発信

新聞・雑誌での掲載・執筆、テレビ・ラジオ等の出演など
906回

※平成16(2004)年1月~令和6年(2024)3月