水炊き
水炊きは、水で骨付きの鶏肉を長時間煮込み、十分にダシが出てから野菜などの具材を加える鍋ものです。スープには味をつけず、ポン酢などにつけて食します。
鶏肉はガラ、骨付きぶつ切りと共に、鶏手羽先を使うと骨と皮の旨みがよく出ます。鶏手羽先は煮込むと骨と身がするりとはずれ、食べやすいのも特徴です。加える白菜や深ネギにも旨みが染み込みます。
最後は雑炊にしておいしく味わいたいものです。
材料(4人分)
鶏ぶつ切り(骨付き) | 8切れ |
鶏ガラ | 200g |
鶏手羽先 | 8本 |
白菜 | 500g |
水菜 | 200g |
深ねぎ | 2本 |
ポン酢 | 適宜 |
ご飯 | 適宜 |
卵 | 1個 |
塩 | 適宜 |
作り方
- 鶏ぶつ切りと鶏ガラは熱湯をかけ水で洗う。深ねぎは1本だけ、長さを半分に切っておく。
- (1)と鶏手羽先を土鍋などに入れる。水を鍋の8分目くらいまで加え、はじめ強火で、沸騰したら静かに沸騰が続く程度に火力を弱め、アクを取りながら40分程度煮る。
- 白菜は芯の部分はそぎ切りにし、葉の部分は大きめに切る。深ネギは斜め切りし、水菜は3等分に切る。
- (2)の鶏肉をいったん取り出し、残った汁が鍋の半分くらいになるように水を足す。火にかけながら白菜の芯を煮て、柔らかくなったら、白菜の葉、水菜、深ねぎ、鶏ぶつ切り、鶏手羽先を加え、煮ながら、ポン酢につけて食す。
- 残った汁は塩で味を調え、ご飯と溶き卵を加え雑炊にする。