郷土料理レシピ

くっかけ

戦中戦後の食生活の聞き取りを続けています。
対象者の多くは、一番食べ物がなく苦しい時に子ども時代を過ごした、昭和15年位までに生まれた人々です。
多くの人が「親は何もないけど何とか工夫をして食べさせてくれた」「親は食べず子どもに食べさせてくれた」と当時を振り返ります。

さつまいもの「くっかけ(くずかけ)」を食べたという話も多かったのですが、「さつまいもがあればいいほうだった」との話もありました。

材料(作りやすい分量)

さつまいも200g
薄口醤油小さじ2
片栗粉小さじ1~2
小さじ1~2

作り方

  1. さつまいもは皮付きのまま、ひと口大に切り水にさらす。
  2. (1)の水を切り、鍋に入れ、かぶるくらいの水を加え火にかける。
  3. (2)のさつまいもがやわらかくなったら 薄口醤油を加え、水で溶いた片栗粉を少しづつ加えとろみをつける(汁気が残っていない場合は、薄口醤油を入れる前に水を100cc程加える)。

イベント参加者数

主催事業数・参加人数

1,448回・55,370人

講演数・聴衆数

講演数707回・88,729人

メディアでの発信

新聞・雑誌での掲載・執筆、テレビ・ラジオ等の出演など
935回

※平成16(2004)年1月~令和7年(2025年)3月