父の作った弁当(昭和20年代)

8月の終戦から6ヶ月もたたない2月に、私達きょうだいは突然母親を失ってしまいました。当時、2人の兄は中学生、私は小学生、弟は幼児でした。
戦後食糧難の時代、私は弁当のない時が多く、昼休みには小使室で寝ていたのを思い出します。
これは、その後、私は高校生の頃、私たち5人の子供を育ててくれた父の愛情弁当です。
汽車通学の汽車の中で高校生15~16人の早めしが始まります。半分は昼に残しておきます。みんな、からいもごはん、むぎめし、あわなどの方が多く、おかずは、梅干し、たくあん(大根)、みそづけ等でした(霧島市霧島永水在住、90代 女性)。
材料(作りやすい分量)
さつまいも | |
麦 | |
梅干し | |
たくあん |