郷土料理レシピ

黒糖かりんとう

「ふくれ菓子」「ボウロ」「げたんは」など、身近に黒糖菓子がたくさんあります。
そのなかでも「黒糖かりんとう」は、黒糖の濃厚な甘みと独特の風味がたっぷりの揚げ菓子です。
からめた黒糖がパリッとして、ポリポリとした噛み応えもあり、飽きがこず手が止まらないひとしなです。

材料(作りやすい分量)

[生地]
小麦粉100g
ベーキングパウダー小さじ1
[A]
 粉黒糖大さじ2
 水大さじ3
 油小さじ2
小麦粉(打ち粉として)大さじ2~3
[みつ]
 粉黒糖100g
 水大さじ2
 濃口しょうゆ小さじ1/2
炒り黒ごま大さじ1
揚げ油適量

作り方

  1. 小麦粉にベーキングパウダーを加え、ふるっておく。
  2. ふるった粉類に[A]の粉黒糖・水・油を加えよく混ぜ、ラップで包み冷蔵庫で30分おく(※生地を寝かせることで材料に水分が均一になじむ。また、冷蔵庫で冷やすことで、切ったり伸ばしたりしやすくなる)
  3. まな板に打ち粉をふり、寝かせた生地を麺棒で2mm厚さ20cm角程度に伸ばす。
  4. 縦に4等分に切り、1cm幅に細切りにしたら、1本ずつ手のひらで転がし、ねじりながら細く伸ばす。
  5. 160度の油で、9~10分程度、中心までカリッとなるまで揚げる(※低温の油でじっくり揚げることで、中心部までカリっとなる)
  6. 鍋に[みつ]の材料を合わせ、火にかけとろみがついたら火を止め、揚げたかりんとう・炒り黒ごまを加え、手早く絡め混ぜ、クッキングシートの上に、重ならないようにのせて冷ます。

【ポイントなど】

  • 生地を寝かせることで材料に水分が均一になじむ。
  • 冷蔵庫で冷やすことで、切ったり伸ばしたりしやすくなる。
  • 低温の油でじっくり揚げることで、中心部までカリっとなる。

イベント参加者数

主催事業数・参加人数

1,448回・55,370人

講演数・聴衆数

講演数707回・88,729人

メディアでの発信

新聞・雑誌での掲載・執筆、テレビ・ラジオ等の出演など
935回

※平成16(2004)年1月~令和7年(2025年)3月