第321回 かごしま郷土料理マイスター®講座でした!

第321回かごしま郷土料理マイスター講座を開催しました。
今回の主献立は「つけあげ」と「福羹(ふっかん)」。
そのほか「ニガウリと豆腐の卵とじ」「へちまとそうめんのみそ汁」「トマトの甘煮の寒天寄せ」]
「つけあげ」
つけあげ」は他県では「さつま揚げ」と呼ばれます。
沖縄料理の「チキアギー」が原型で、伝来の際、呼び名が変化したとも言われています。
魚のすり身にサツマイモでんぷんや豆腐などを加え、油で揚げたものです。
使う魚は、アジ、イワシ、トビウオ、えそ、きびなごなど様々で、
食感も弾力のあるもの、フワッとしているものなど作り手により違ってきます。
地酒といわれる鹿児島独特の灰持酒(あくもちざけ)や砂糖で、甘さをきかせるのが特徴です。
「福羹」
隼人町浜之市の郷土菓子です。
地元の菓子店「隼人庵」店主の林薫さんによると、
もとは琉球との交易で黒糖が入手し易かったこの地域で、密かに作られていた名も無き菓子だったそうです。
ある時、富隈城のお殿様に献上すると大変喜ばれ、地元住民にも広げよといわれ「福の羹(羊羹)=ふっかん」となり、
その後田植え等の茶菓として各家で作られるようになったと聞きました。
レシピは隼人在住の知人より教えていただきました。




