鹿児島の食材 枕崎市坊津町の見学実習でした

鹿児島県農政課より地域コミュニケーションに関する業務委託をうけ、
かごしま郷土料理マイスター協会の皆さんと、枕崎市と坊津町で地域食材・加工の特徴や安全性を学ぶ研修を主催しました。

枕崎市おさかなセンターでは、カツオマイスターの方のご指導で、カツオブシの生産・特徴・調理法・食文化についてご指導いただきました。
その後、カツオの解体を見学し、藁焼きは実習させていただきました。
枕崎市副市長の小泉さまにもご挨拶をいただき、ありがたい限りでした。

午後は、坊津町の海水を利用した塩「坊津の華」の生産を行っている、日高様を訪問させていただきました。
500リットル入る塩のカマが6基並び、それぞれ薪で炊かれている様子は壮観でした。
濃縮を繰り返し生産される様子や、出来立ての熱い塩の甘みを持ったおいしさにも驚きました。
塩水をひいている海岸に行き、サンゴ礁を拾ったり、周囲の植物を観察したりと、五感をフルに使った時間でした。

改めて、これからも鹿児島各地で工夫と熱意をもち生産・加工されている食材を、しっかり活用していこうと思いました。
段取りのご苦労をいただいた枕崎の茅野さんに感謝！です！