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第2回「鹿児島の郷土料理キッズクッキング教室」でした!

第2回「鹿児島の次世代に向けた食文化継承プロジェクト2025」の中の事業
9月23日(火祝)に、かごしま県民交流センターを会場に
「かごしまの郷土料理キッズクッキング教室」第2回を開催しました。
4回連続の親子で参加する郷土料理教室です。
参加してくださったのは小学1年~中2までの子どもさんとその保護者の皆様。
今回は親御さんに代わりおじいさまのご参加もあり始終和やかな雰囲気でした。

今回は「ふくれ菓子」と「豚みそ」です。
最初に手指に傷がないか、体調面は問題ないかの確認のあと、調理のはじめと、作業内容が変わるごとに手を洗うこと、安全な包丁の持ち方・使い方などを確認しました。
紙のレシピはお渡しせず(閉会式の際にお渡)、私のデモンストレーションを見て覚えてもらいます。

蒸し器は、1段目の鍋に深さの半分以上の水をいれること、水蒸気が中に落ちないようにふたを布で巻くことをお伝えしました。
ふくれ菓子の材料を合わせアルミカップに流し、強火で15分蒸します。
その間に豚みそを作ります。
豚肉はあえてサイコロ状に切り、しょうが、生シイタケと共にごま油でいため、キビ糖、麦みそを合わせます。
出来上がりはいつも食べている豚みそよりかなり緩く仕上げます。
冷めると固くなるからです。今回はお持ち帰りなので、粗熱がとれてから容器に詰めます。

調理後は使用した食器や調理器具を洗い、食器棚へしまいます。
また、ごみの始末やシンクの拭き上げまで、きれいに片付けることができました。
各班ごとの担当スタッフの皆様の子どもさん・親御さんへの対応が素晴らしく、手を出しすぎず、しっかり安全管理し、とても柔らかく安心できる環境を作ってくださっています。
閉会式では 子ども・保護者それぞれ、感想を発表してもらいました。また、ほかの皆様にも口頭でお聞きしました。

《感想》
・豚みその、豚肉を切る作業が楽しかったです(小3)
・椎茸はやわらかいのですが、切りにくくて難しかったです。でも、豚みそを簡単につくることができました(小5)
・豚肉を切るのがむずかしかったです(小1)
・椎茸をみじん切りにするのがむずかしかったです(小2)
・豚みそは、家でもなかなか作る機会がなかったのですが、作ってみようと思います(保護者)
・豚みそが郷土料理ということは知っていたのですが、作ったことはありませんでした。家庭でも今度作ってみたいと思います(保護者)
・短時間で手際よく作ることができて、しあわせでした。ありがとうございました(保護者)