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第313回 かごしま郷土料理マイスター®講座でした!

第313回 かごしま郷土料理マイスター®講座で
「七所ずし」「みそがね」「酢のおつい」「豚味噌」「干し柿のおはぎ・あんこのおはご」を作りました。

【干し柿のおはぎ】
20年前、霧島の高齢者に戦時中の思い出として聞いたことがきっかけで作り始めました。
「特攻攻撃」の前、若い奥さんが兵士に食べさせたものです。
あんこの代わりに干し柿をつぶしてまぶしてあります。
郷土料理という意味合いではなく、これからも出来事と共に残したい一品だと思いメニューに加えました。

【鹿児島の七草・七所ずし】
鹿児島では、子供の無病息災を祈る薩摩藩時代からの伝統行事で、数え年で7つになった子どもは、着物や袴で着飾り、七草祝の祈願を神社で受けます。
その後、重箱を持って(膳に椀をのせることもあり)、7軒の家を廻って七草がゆを貰います。
この事より「ななとこいのずし」とも言われます。
「ずし」とは「雑炊」(ぞうすい)の意味です。七草以外にも、里芋、人参、椎茸などを入れる家も多いようです。
みそ味、塩味、それぞれの家庭の味があります。

【酢のおつい】
「酢をいれたおつゆ(汁物)」の意味。
イワシやサバなどの青魚が、そのままダシになり、たっぷりの大根おろしに味が染みます。
酢を加え、魚臭さをさっぱりとさせ、生姜で体が温まる昔ながらの汁物です。
大根は粗目のおろし金でおろすと存在感があります。
地域によっては大根をせん切りにし「ゆなます」と呼ぶこともあります。