第323回 かごしま郷土料理マイスター®講座でした!

第323回 かごしま郷土料理マイスター講座を開催しました。
今回のテーマは「肝付町岸良の辺塚だいだいを使った料理」
講師は、岸良在住でグリーンツーリズムや、地元食材の加工にご活躍の木村より子さんです。
今回は、辺塚だいだいの果汁を「酢」として、いろいろな料理に使いました。
メニューは
「つかんまぜ」(サシミと大根を果汁と塩で和えたもの・漁師料理)
「ところてんの酢味噌かけ」
「果汁入りの黒糖ふくれ菓子」(水を使わず果汁のみ)
「サシミこんにゃくの酢味噌かけ」
「ポン酢」
そのほか「がね」「あおさのみそ汁」「茹で栗」
辺塚だいだいは皮が薄く、ライムのようなさわやかな香りが特徴です。
「つかんまぜ」は塩と果汁だけの味付けで醤油をほんの少し垂らすだけです。
かんぱちに刺身と大根のシンプルな食材ですが果汁が塩味をうまくまとめ、
もりもり食べたくなる一品でした。
また、ふくれ菓子は、水を使わずすべて果汁というぜいたくなレシピでした。
出来上がりはふっくら、もちもちの食感で、
木村さん特製の辺塚だいだいの皮の砂糖をまぶして乾煎りしたピールも、
香りがとてもよく、素敵なアクセントになっていました。
昨年の今頃、木村さん宅をお訪ねし、いろいろお話を伺ったり、
お料理をごちそうになったのですが、その中で
「手作りの食は自分のためだけでなく、相手を喜ばせてくれる」
というお言葉が、とても印象に残りました。
木村さん本当にありがとうございました!!
「辺塚だいだいについて」
(以下、JAきもつきのHPよりの引用です。)
「辺塚(へつか)だいだい」は、肝付町内之浦と南大隅町佐多の町境周辺の辺塚集落に古くから自生・栽培していた柑橘です。
出荷量が年間約50㌧とたいへん希少な果実とのこと。
一般的なダイダイに比べて小ぶりで皮が薄く酸味が少ないのが特長で、カボスのように果汁と香りを楽しみます。
ライムに似た爽やかな香りで、魚の刺身を食べるときに醤油に果汁をひと搾りしたり、輪切りにして焼酎に浮かべたりなど、いろいろな楽しみ方があります。
2017年12月、農林水産省が「辺塚だいだい」を、国が農林水産物や食品をブランドとして保護する地理的表示(GI)保護制度に登録しました。
2020年10月には、飲料メーカーのキリンビールと共同開発した「KIRIN 氷結®STRONG鹿児島産辺塚だいだい」を限定出荷で全国発売し、その名が全国に広まりました。
(以上 https://ja-kagoshimakimotsuki.or.jp/tokusanhin/hetsukadaidai/ より)



