第465回・466回 霧島里山自然学校でした!

【オリジナル体験プログラムと教材】
第465回・466回 霧島里山自然学校を開催しました(10月17日・18日)
6月27日・28日に植えた稲の収穫。
霧島食育研究会農場(のぼる農園)は、金木犀・銀木犀が満開となり、
空は青く高く、まさに稲刈り日和でした。
今回の体験は、稲刈りと、餅つき、ねったぼ作りに加えて「田んぼで俳句」を行いました。
はじめに「お米の気持ち」という霧島食育研究会オリジナルの紙芝居があり、
それをスタッフの谷口さんが、「こめたん」というお米の妖精のぬいぐるみの演出も加え、
とても楽しく演じてくださいました。
稲刈りの前にするのが「一個のおにぎりからみるお米と稲と田んぼ」の学び。
一個のおにぎりの米粒と、1株の稲の数から、自分が一日に食べるお米を知ります。
そして、1年に食べる稲と田んぼの広さをしっかり見て理解します。
伝えたいのは、できるだけ自分の近くでできたお米を食べ続けること、それが、
「日本のお米を守ること、自分と自分の子ども・孫が食べるものを守ることになる」
という事です。
田んぼでは、スタッフの古江さんより、
安全に稲を刈る方法、子どもさんでも行いやすい稲束の作り方の説明を受け、
いよいよ稲刈りです。
田んぼの中には、小さな子どもさんも掛けやすい「ウマ」が竹で作られており、
「稲を刈る」「稲束にする」「ウマにかける」動作を、
こどもさんと保護者の方と力を合わせて丁寧に行っていらっしゃいました。
稲を刈ることも、稲束を束ねることも、
小さな子どもさんには手に負えないこともありますが、古江さんは、
「少しづつでも、何回かに分けてでも」とお伝えしており、
そう伝えることで、ぐっと身近な取り組みになるなと感じたところでした。
休憩後は、餅つきです。
重さや大きさの違う杵をそろえているので、自分の体、力に応じて選んだ杵で、
コメの目つぶしをして、交代しながら餅をついていきます。
今回は、臼二つで、それぞれ1升の餅米をつきました。
お餅を4分の3は、丸餅用に取り分け、残りのお餅に、
お餅の4倍くらいの蒸したサツマイモを加えて搗き混ぜていきます。
お餅とさつまいもが一体となり、杵を持ち上げたとき、
すーっと伸びるくらいになったら出来上がりです。
きな粉に砂糖と少しの塩を混ぜた中におとしいれ、まぶして皿に移します。
丸餅には大根おろしとしょうゆを混ぜたものをお付けし、
鶏肉入りのお味噌汁(さつま汁)をお出ししました。
そして、今回初めて「たんぼで俳句」を作っていただきました。
「俳句」の歴史や、必要なことなどをお話した後、
稲粒型の紙に思い思いに書いていただきました。
みなさん、すぐにできたり、ちょっと考えられたりしながら、
素敵な俳句を詠んでいらっしゃいました。
皆さん、とても、素敵な俳句でした。いくつかご紹介いたします。
全ての俳句は、12月6日の「霧島・食の文化祭」で展示させていただきます。
・いねかり田 田のしいたのしい おまつりだ(1年)
・秋の日は お米が育つ いい日だね(小6)
・さやさやと 風に吹かれて 優しく聞こえる コメの声(小2)
・いねかりで おこめにかんしゃ まなんだよ(5歳)
・いねかりが たのしかったよ またしたい(小2)
・稲刈りの 手元にかおる きんもくせい(成人)
・秋空に 稲を刈るのは 新米だ(成人)








