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第2回「山形・庄内と鹿児島 食文化交流講座」を開催しました!

「米どころ山形県鶴岡 庄内の新米食べ比べと地域に伝わるご飯のおとも」
第2回「山形県庄内・鶴岡と鹿児島『食の交わり』食文化交流講座」を開催しました。
(10月22日(木)かごしま県民交流センター)

歴史と文化を踏まえた「食の交わり」
庄内と薩摩、過去の縁を学び、距離を縮め、今を楽しみ、未来に活かし、お互いの土地のおいしいものを通じて楽しく交流を深めるイベントでした!

今回のテーマ
「米どころ山形県鶴岡 庄内の新米食べ比べと地域に伝わるご飯のおとも」
―お米を通じた鶴岡・庄内と鹿児島の食文化交流―
庄内のお米「亀の尾」と「つや姫」二種の食べ比べと鹿児島と庄内の昔ながらのごはんのおともを味わう時間でした!!

庄内よりおいでになった講師の皆様は、
 鶴岡ふうど(食×風土)ガイド 山口美和 様
 有限会社 庄内旬青果 長島忠 様
 gira gira  古門浩二 様
 株式会社 井上農場 井上馨 様 井上悦 様
鹿児島側の参加者は、県内各地、鹿児島市、姶良市、霧島市、南九州市、日置市、垂水市、鹿屋市、県外では水俣市などよりご参集いただいた16名の皆様です。

開会式では、私より、7年前「あくまき」と「笹巻」の研究で鶴岡を訪ね、
中野律様(当時、鶴岡食文化創造都市推進協議会)を介しご紹介いただいた
山口様にガイドいただき、さらに一昨年、
長島様・井上様にお会いしたことをきっかけに、この事業を計画し、
昨年第1回の開催に引き続き、今回に至った経緯をお話しました。

次に庄内旬青果の長島様進行により鶴岡・庄内の皆様からの視点で
庄内と鹿児島の「徳の交わり」(西郷隆盛と庄内藩との親睦)の歴史もお伺いすることができました。
井上様、山口様、古門様より、それぞれのご活動のご様子をお聞きしました。

調理実習は
井上様より「お米の炊き方」で大切なのは洗米、特に新米は「優しく洗う」と教わりました。
山口様は「孟宗汁」と「カブのなます」を教えてくださいました。
鹿児島より全国に広まった孟宗竹ですが、庄内・鶴岡では、春の郷土料理「孟宗汁」として、乾煎りした煮干しや、細かく手でちぎった干しシイタケと共に、酒かす、味噌で味をつけ、厚揚げ(「あぶらげ」と呼ぶそうです)も加えたボリュームのあるお汁になります。
まさに春を告げる家庭料理だそうです。

古門様は、庄内の食材(つや姫・庄内柿)と、鹿児島の調味料(壺作り黒酢、麦みそ、黒糖)を使い、オリジナルのデザート「つや姫のリオレ(お米のミルク煮)と庄内柿」を教えてくださいました。
炊いたつや姫を牛乳で煮ておいて、辺塚だいだいの皮をおろして加えます。
柿は角切りにして黒酢・黒糖・塩を加えあえておきます。
リオレと柿を器に盛り、黒糖に麦みそを煮詰め生クリームを加えたソースを掛けます。

試食の際は、
庄内のごはんのお供(イナゴ佃煮、塩納豆、醤油の実、柿漬け大根)、
鹿児島のごはんのお供(豚味噌、大根の味噌漬け、ニガウリの味噌佃煮、大学芋、あわんなっと、卵やき)を少しづつお皿などに盛りました。

二種類のお米は「亀の尾」と「つや姫」です。「つや姫」は山形県が誇るブランド米です。
「亀の尾(かめのお)」は、明治時代に山形県の篤農家・阿部亀治により育成された日本のイネ品種です。
食味が優れる品種であり、コシヒカリやササニシキは、亀ノ尾からその良食味を引き継いでいると考えられています。
「亀の尾」は、懐かしいお米の香りがふわっと広がり、口に含むと、しっかりとした粒立ちがあり、さっぱりした味わいです。
「つや姫」は、本当につやつやとして、もっちりとした粘りと上品な甘味があります。
大変貴重なお米の食べ比べをさせていただき、井上様、本当にありがとうございます。

「孟宗汁」は、酒かすと米味噌が溶け合ってまろやかでコクたっぷりの味わいでした。
今回は季節柄、水煮の孟宗竹でしたが、こちらでも春になったら、堀立の孟宗竹でぜひ、作りたいなと思いました。
カブは「温海カブ」、江戸時代から温海の一霞に伝わる伝来かぶだそうです。
美しい赤紫の果皮がなますにしていっそうきれいでした。

「つや姫のリオレと庄内柿」は、優しいお米のミルク煮と、酸味と甘みで味付けされた柿、黒糖と麦みその甘からいソースが絶妙でした。
新たな取り合わせの工夫を学びました。

閉会式の際もたくさんのうれしいお言葉をいただき、ただただ感謝するばかりでした。
販売即売会前にお忙しい中、ご準備、ご対応下さり、本当にありがとうございました!!
また、参加者の皆様にも朝早くよりお力添えいただき、本当にありがとうございました!!