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はじめての鹿児島料理の会 基本コース 2回目でした

「はじめての鹿児島料理の会 基本コース」(NPO法人霧島食育研究会主催)の2回目を開催。
鹿児島県民交流センターをお借りしています。
今回のテーマは「うまみと出汁」「米の食文化と調理」「粉類の種類と扱い」。
座学30分、調理のデモンストレーション45分のあと、班ごとに調理し、できあがりはお持ち帰りです。
さつますもじ、青のりの豆腐のすまし汁、じゃんぼ餅です。

栄養士を目指す勉強で一番面白かったのは、調理実験でした。
調理操作は、科学的根拠と理論の裏付けがあれば、ぐんと理解が早まり、「どうしてこの調理操作をするか」が、しっかり身につきます。
材料や調味の割合をその根拠も含めてわかると、量の多少や材料の変化にも対応できます。
しかし、残念なことに、一生の役に立つそれらの技術は、中学・高校の家庭科ではしっかりと学ぶことができません。

この講座は、学び直しも含め、調理の基礎をもう一回学び、それを郷土料理の調理に結び付けていきます。
来月は「炊き込みご飯の基本」「揚げ物の基本」などです。
来年1月までの今回のコースは満員となっていますが、来年度以降も、続けていく予定です。