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第15回「かごしま食歳時記」料理教室でした

第15回かごしま食歳時記料理教室を開催しました。
南日本新聞の「かごしま食歳時記」が昨年末に修了した後も、参加者様のご希望により、継続し、かごしま県民交流センターで毎月1回開催しております。
今回は、参加者様のご紹介で新規のご参加の方もいらっしゃりありがたいことでした。
毎月参加するのが楽しみ!!とのお声に励まされます。

今回のメニューは、新聞掲載の中から4品。
田舎風コロッケ
サバ缶とつわ、たけのこの荷物
ニンニクみそ
お茶のおはぎ
です。

「田舎風コロッケ」は、日置市在住50代女性の命名です。
その方のお母さんの得意料理で、幼いころ、お母さんが一生懸命作ってくれた姿が忘れられないと話していらっしゃいました。
こま切れの豚肉を野菜と共に甘からく炒め煮し、丸ごと茹でてつぶしたジャガイモに混ぜるのですが、煮汁ごと加えるのがポイント。
砂糖醤油味の肉の旨みが染みて後を引くおいしさです。

「サバ缶とツワ、たけのこの煮物」は、私より少し年上の方の思い出の料理。
幼い頃は、「サバ缶はごちそう」!!サバ缶と野菜やイモなど季節の食材を合わせて煮るだけで、旨みたっぷりの汁が染み込んでだしいらず。
簡単にできるので、特に農繁期には重宝したそうです。
調味料はサバ缶の味付け加減で調整するといいですね。

写真で見ると、全部丸の形です!
おにぎりは、モチアワ入りです。上にニンニク味噌をのせています!
お茶のおはぎにはお茶の葉を添えて、あわごはんは、つわの葉に盛り付けています。
すべて誇るべき田舎料理です!