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はじめての郷土料理ジュニアコース1回目でした

7月18日 はじめての郷土料理ジュニアコース1回目(文化庁伝統文化親子教室事業)を開催しました!
3回連続の講座で、各回ごとに「食文化講座」と「郷土料理デモンストレーション」「郷土料理実習」を行います。

今回の「食文化講座」は、「鹿児島の食文化」の基本として「鹿児島の食文化の特徴や食文化の流れ」などお話しました。
途中の「食文化クイズ」では、「ある郷土料理のシルエットクイズ」とか「名前の由来」「鹿児島の食のことわざ」などお出ししました。

そして、はじめての調理実習は「ふくれ菓子」。
別名「ソダ菓子」といわれるわけとか、黒糖についてお話しし、デモンストレーションに。
とても簡単なので、レシピは見ず、見て覚えていただきました。
お子さんがたの食い入るような真剣な目、素晴らしかったです。

各班調理は、距離をとることや、確実にできるようになることを目指して2名で実施。
皆さん、とても上手に、確実に作っていました。
スタッフの皆さんのあたたかな雰囲気や子どもさん方の主体性を中心にした調理で、すべての調理台が大成功!!
ふっくら、しっとりとしたふくれ菓子が完成しました!!
お持ち帰りでしたので、それぞれのご家庭で、ゆっくり召し上がったことと思います。

この講座の目的は、次世代に鹿児島の豊かで特徴ある食文化をお伝えすること、
そしてその食文化は「何とかして美味しいものを食べさせたい」「有るものを工夫して作り続ける」という
先人の暮らしや心意気が作り上げたものだということを、感じてもらうことです。
あと2回の講座も楽しみです!