第254回 かごしま郷土料理マイスター講座でした
第254回 かごしま郷土料理マイスター講座
今回は
「ふっのだご」
「生椎茸のエビしんじょあげ」
「菜花の白和え」
「生わかめの酢みそかけ」
「春野菜の天ぷら」
「黒米・白米」
「ふっのだご」の「ふっ」はよもぎを指します。
よもぎはいたるところに自生し繁殖力が強い植物です。
茹でても蒸しても独特の香りがして色も鮮やかです。
早春に柔らかい若葉を摘み、ゆでてアクを抜き、団子やもちに混ぜます。
よもぎには邪気を払う神聖な力があるともいわれ、3月3日の桃の節句に草餅をつくる由来とも言われています。
霧島市国分重久・清水では、各地のお宮の春祭りの際作られていたとレシピと共に、昨年急逝された伊地知さんに教わりました。
さつまいもともち米の粉、ヨモギで生地をつくり、あんこを中に入れてきな粉をまぶします。