親子郷土料理講座でした!
かごしま県民交流センターで、
「親御さんと子どもさんが一緒に作る郷土料理教室」を開催しました。
農水省の支援をうけ、鹿児島県内で4か所、福岡県内で4か所の計8回の料理教室を実施する一環です。
県内開催においては川辺・霧島市、枕崎に続き、最終回となる4回目です。
募集では「きりしま子ども食堂サロン」様にご協力いただきました。
「軽羹饅頭」「卵焼き」「おにぎり」「キュウリの即席漬け」を、子どもさんと保護者の皆さまと一緒に実習しました。
講師は私が担当し、かごしま郷土料理マイスターと霧島食育サポーターの皆様にアシスタント&各班担当指導をお願いしました。
お力添えいただいた皆様、本当にありがとうございます!!
今回も、調理の際は紙に書いたメニューは無しで、デモンストレーションをよく見て覚えて調理してもらいます。
子どもさん親御さんの集中力と、アシスタントの皆さんの手や口を出さず、
あたたかいサポートで、参加者の皆さんはとても落ち着いて上手に調理されていました。
4回合わせてのアンケート結果です。
1, この講座に参加して
よかった100%
2, 今日学んだことをこれからも生活に活かせるか
はい96%、いいえ2%、どちらでもない2%
3, 郷土料理への興味が増したか
はい100%
4, 食材を購入するとき産地や生産者を意識しているか
はい98%、いいえ2%
5, 郷土料理を学ぶ機会があれば参加したいか
はい98%、いいえ2%
同じメニューを別事業で子どもさんだけの講座でも実習しますが、こちらの事業では親御さんと一緒に調理します。
どちらも、それぞれの効果があり、この体験が「作れた」「おいしかった」「また作りたい・食べさせたい」との行動につながるように思います。
「食べることも大切さ」を伝えるのには、「どの年代が効果的か」というより「どの年代へも」つたえる取り組みがいいな、と思っています。
※この事業は、地域の関係者が連携し取り組む食育活動を農林水産省が支援する、令和4年度(補正)消費・安全対策交付金のうち地域での食育の推進を活用して実施しています。