第184回「霧島たべもの伝承塾」でした!
「第184回 霧島たべもの伝承塾」を開催しました。
この講座は、食材も調理法もできるだけ「命に近い」ことを常に意識しています。
できるだけ近くの食材で、できるだけ身近な調理法で、
楽しく、和やかな雰囲気の中で料理を作ることが大切だと考えての開催です。
会場は、国分公民館です。
霧島保健福祉センターが改修のため使用できないため、3月まではこちらをお借りしています。
開催を始めて20年、ほぼ毎月1回開催し続けて約18年です。
今回の献立は、
「豚骨」「あげおかべ」「そまげ」「彩かるかん」
「大根の皮の漬け物」「ラディッシュの甘酢漬け」「ジャガイモの味噌汁」
そして、ご飯は「のぼる農園のいろいろな小豆とアワのご飯」です。
豚骨の麦みそは、昨年仕込んであえて室温に置き、見た目真っ黒の熟成の進んだものを、
冷蔵庫で保管していた薄く茶色のむぎみそに合わせて使ってみました。
香りが濃く、豚骨の強い風味にも負けぬ力強い味わいになりました。
かるかんは、生地の一部に粉茶や「うこん」の粉を混ぜ込み、マーブル状にしてみました。