第283回 かごしま郷土料理マイスター®講座でした
第283回 かごしま郷土料理マイスタ―®講座を開催しました。
今回のテーマは「奄美の郷土料理」
「鶏飯」は奄美市笠利町出身の花田睦子さんに教わったレシピです。
全国的にも有名な鶏飯は、奄美が薩摩藩の直轄地だった江戸時代に、来島した藩の役人に地元住民がふるまったと伝えられています。
新鮮な一羽分の丸ごとの鶏をぶつ切りにして使い、澄んだスープにするのが大切です。
ただ家庭で手軽につくるには鶏一羽を使うのは難しいので、花田さんに、もも肉と手羽先を使うレシピを教えていただきました。
ほかに、「モズク酢」「黒糖揚げ菓子」「サンキラ餅」を作りました。
サンキラとは、本土ではサルトリイバラ。
これは新版「シマヌジュウリ」藤井つゆさんのレシピで作りました。
餅米粉にサツマイモ、よもぎが入っています。
今回の講座で、10回受講修了として「初級かごしま郷土料理マイスター認定証」をお二人の方に、
さらに56回受講された1名のかたに「かごしま郷土料理マイスター講師中級」認定証をお渡しすることができました。
累計150名の方へ「初級かごしま郷土料理マイスタ―認定証」を進呈しております。