第428・429回 霧島里山自然学校 でした!
【オリジナル体験プログラムと教材】
第428回、429回 霧島里山自然学校を開催しました。
大豆と私たちの食生活のお話
大豆のたねまき
畑に育つ植物と田んぼの様子
トウモロコシやピーマンの収穫
青竹を割ってそうめん流し台作り
そうめん流し
新潟の高野さんのスイカ
炎天の中ですが、標高約400メートルの霧島食育研究会は、時折涼しい風がさっ~と吹いて、平地に比べるとだいぶ過ごしやすいです。
水路を流れる水の音、セミの鳴き声、どれをとっても夏真っ盛りです。
今年の大豆の種まきは、1.5メートル四方のドーナツのような畝に、フクユタカ、黒大豆、青大豆を種まきします。
周囲の畑には、既に6月に種まきした大豆、ささげ、あずき、白いんげん、落花生などが花を咲かせているので、
同じように見える豆類でも、葉やつる、花の違いがよくわかって、とても面白い畑になっています。
6月に田植えした稲は、25~30センチくらい間をあけて植えているので、それぞれがのびのびと成長しています。
敢えて一部をビオトープにしていて、オタマジャクシやイモリなども見ることができます。
ピーマンやトウモロコシも収穫したのです子どもさん方はもぎたてのピーマンをそれぞれまるかじり。
休憩の後は、近くの竹林であらかじめ伐採しておいた孟宗竹を半分に割り、それぞれの節を割ってグラインダーを使ってある程度磨きます。
それぞれの興味や力加減に応じて、金づちなどの道具を使って作業します。
霧食式そうめん流しは「親竹子竹方式」。
親竹に穴をあけてその下に子竹を組み合わせ、一家族一本の子竹を使ってそうめん流します。
コロナ禍で工夫した方式ですが、家族ごとに落ち着いてそれぞれのペースでそうめん流しができるので、とても気に入り今年も同じやり方。
また、新潟の農家高野将宏さんより、立派なスイカをいただき、みんなでおいしくいただきました。
「こんな甘いスイカははじめて!!」のお声も聞かれ、
ゆでたてのトウモロコシ、収穫したキュウリ、いただきもののジャガイモやサツマイモなど、おいしさいっぱいのお昼ごはんになりました!!