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第434回 霧島里山自然学校 でした!

【オリジナル体験プログラムと教材】
今回は「稲刈り」「脱穀」「餅つき&ねったぼつくり」「もち米と大豆のポン菓子」
6月に田植えした稲は、しっかり生長し無事稲刈りを迎えました。
稲刈りの前にするのが「一個のおにぎりからみる お米と稲と田んぼ」の学び。

一個のおにぎりの米粒と、1株の稲の数から、自分が一日に食べるお米を知ります。
そして、1年に食べる稲と田んぼの広さをしっかり見て理解します。
伝えたいのは、できるだけ自分の近くでできたお米を食べ続けること、
それが、「日本のお米を守ること、自分と自分の子ども・孫が食べるものを守ることになる」という事です。

餅つきやねったぼも、交互にみんなで杵でついて、粘りの強いおもちと、たっぷりにさつまいもをつき混ぜたねったぼになりました。
大爆音でポン菓子もできて、子どもさんも大人の方々も、のんびりとおおやかに、農園の時間を過ごしてくださっているようでした。

8月に紅葉窯の須藤さんご夫妻に教えていただいた「器」も、素敵に仕上げてくださり、みなさん手に取って喜んでくださいました。