秋の味噌仕込み講座(第196回 霧島たべもの伝承塾)
秋の味噌仕込み講座
(第196回 霧島たべもの伝承塾)
薪を炊いたかまどで大豆と麦を蒸します。
柔らかくなった大豆は臼と杵でついて、つぶして塩を混ぜます。
麦は、指でつぶして餅状になるくらいに柔らかくなったら、平らに広げて温度を42度くらいに下げ、種麹を混ぜ込みます。
各自、家に持ち帰り、これから2日間お世話をし、麹をしっかり生やして、塩入りの大豆と混ぜて容器に入れます。
塩分は約11%になるように調整しています。
大豆と麦はマルマメン工房さん、塩は坊津の華を使いました。
大豆7キロは蒸してつぶして約14.5キロ
麦は蒸して麹をつけて約39キロ
今後、麦麹は水分が蒸発して(約20%減)31キロになり、塩の分量5.6キロと合わせ、出来上がりの目安は約51キロになります。
手作業だと少々、何より全部自分たちの手で作る楽しさが、大きな喜びです!!